NHK報道 薬を多く服用 副作用で認知症

今日の山形は曇りですが、もう市内にほとんど雪は積もっていません。先程岩手県から来局の患者さんの話によると、やはり雪は少ないそうです。また、横手の患者さんからも例年より雪が少ないと言われました。でも、17~18日にかまくら祭りが盛大に行われたそうで、横手の友人からもぜひ見に来て下さいと言われましたが、なかなか見に行けなくて来年こそ見に行こうかなと思います。

今日は昨日ほど忙しくないですが、新患の患者さんが多かったです。一人の60代の女性は昨年山形市内で私の講演会を聞いて病院の薬と漢方薬を併用しようと思ったそうですが、なかなか決断できなくて今日のNHKの『薬を多く服用 副作用で認知症』の特集を見て2時位に予約の電話が入って、2時半に相談に来ると言われました。結局、4時の仙台店の予約の患者さんに30分時間をずらしてもらいました。

 

ブログのタイトルの通り、朝7時20分から35分位までの間に放送されたNHKの特集で、多種類の薬を服用して副作用で認知症になった85歳の男性を紹介されました。この男性は、2つの病院から出された16種類の薬を服用していたそうです。吉田病院脳神経内科の平田温医師の診断で、脳のCTでは認知症ではなく多量の薬の副作用と診断され、薬を減らしたら認知機能が高まって記憶も改善され笑顔になりました。また、東京大学大学院の教授の話によると高齢者の多剤服用の原因は、お医者さんの不安解消の手段として薬を出すという対応が原因というのもあるし、高齢者は医者に文句を言ってはいけないという意識の方が多いことも一つの原因だそうです。

昨日のブログに書いた7種類の心療内科の薬を服用して統合失調症と診断された15歳の少女は、絶対薬を飲み過ぎと思います。一日も早く紹介した仙台の心療内科で少ない薬を服用して欲しいです。実は昨日、お母さんが涙ながらに大変不安で落ち込んでいるという話をしただけではなく、帰った後おばあさんからも電話があり、一人っ子のお孫さんがどんどん悪化した様子をみると家族全員が不安になって元気が無いと言われて、新しい病院を紹介してもらってありがとうと言われました。

 

今日のNHKのテレビを見てビックリしたことは、紹介された吉田病院脳神経内科の平田先生は、実は私が日本に来る前に北京の学会で会ったことがあり、1995年1月18日(なぜ覚えているかというと、阪神大震災の次の日でした)くらいにたまたま仙台で1回あった以来二十数年ぶりに拝見しました。大変嬉しくて、なかなか会えなくてさっそく手紙を出しました。(今日のテレビ番組から撮った写真を載せます。)

【写真】2月19日放送NHK番組より