漢方薬の神様の『神農像』から昔の日本での漢方の普及が判明

明日も大変良い天気みたいで、第29回仙台国際ハーフマラソンが開催される予定で、明日応援する予定です。大成功を心より祈っています。実は、北京から友人の男性1人が参加して、奥さんはじめ2人が応援のために昨夜仙台に入りました。マラソンの参加費は8,800円だそうですが、マラソンの応援だけではなく、できるだけ仙台・宮城の観光や料理を楽しむと同時にできるだけ仙台の経済に貢献できるように案内します!

 

今日の患者さんについてやはり、様々な慢性病や難病でよくならない全国の患者さんが当薬局に期待しています。中部地方や九州など様々なところから、IgA腎症の10代のお子さんや、骨髄異形成症候群の60代の女性、パーキンソン病の80代の方のご相談がありました。

 

ところで、どういうきっかけでどこから漏れたのか分かりませんが、私の個人趣味の情報が洩れて、写真の通り一気に2社から古い絵や書などのカタログが届きました。左側のカタログの作品はあまり好きな物がありませんでしたが、右側のカタログの中に好きな書や水墨画が多数ありました。特に写真の通り漢方と関係がある『神農像』と『張仲景像』があり、特に神農像の絵が3~4枚ありました。なぜこんなに多いかというと、やはり江戸時代かそれより前に間違いなく日本では漢方が盛んだったはずだからです。100年くらい前から西洋医学が日本に入って、今の日本の医療は西洋医学一辺倒ですが、十数年前からじょじょにまた漢方薬が復活していることは大変嬉しいことです。しかし、まだ漢方薬を否定する認めないお医者さんもいます。たとえば、平成27年から当薬局の漢方薬を服用している腎炎で腎機能低下の60代の女性は、服用開始当時もそろそろ透析と言われていましたが、4年間経った今も透析はしていません(予測ですが通常だったら1年前後で透析になっていた可能性があったと思います)。本人は一切自覚症状も無いし漢方の効果を感じていると言われましたが、4月に別の病気で入院した時お医者さんから漢方薬を否定されてやめるように言われて約1ヶ月間漢方薬を飲みませんでした。腎機能が悪化しただけではなく、両足に違和感があり夜眠れなくなって、病院から睡眠薬を処方されて飲んでも良くならず悪循環になっています。漢方からみると足の症状は間違いなく腎臓と関係があり、今日から漢方薬をまた服用します。

 

最後に神農像について、絵に書いてある通り伝説によると神農氏はたくさんの生薬を食べて効能を確かめて、世界初の漢方薬の『神農本草』という本をまとめました。また張仲景について、漢方三大古典のひとつの漢の時代の『傷寒論』の作者で特に日本の漢方に影響を与えた漢方医です。ちなみに、今厚生労働省が承認した漢方処方の中の約3割が傷寒論の中の処方です。例えばよく使われる風邪薬の『麻黄湯』や、腎臓を強める『八味地黄丸』、婦人病によく使われる『当帰芍薬散』などはすべて張仲景が考えた処方です。もし、特許や著作権が発生すればがん治療薬のオプジーボの発明者本庶先生のように日本の製薬会社から当たり前に支払われるはずでしょう。この2枚の絵を購入するか、今晩じっくりカタログを見て鑑定して決めます。

【写真】