再生不良性貧血、誕生日、癌特集挨拶文

今日は薬局3店舗の研修会があり、山形には行っていません。昼に山形の560円ランチが食べられなくて残念でした。

 

患者さんのことについては省略しますが、一人の再生不良性貧血の80代女性とご主人が来局。今年1月に乳癌と診断され、2月に手術をして、その後抗がん剤治療をしたそうで、入退院や治療の影響で漢方薬を中断していました。先週の血液検査で、赤血球は276万、ヘモグロビン8.9、血小板8.3万で、実は平成22年7月に再生不良性貧血と診断され、11月から当薬局の漢方薬を服用しています。漢方薬を服用前の赤血球は260万台、ヘモグロビン8台から、平成23年4月19日検査で赤血球290万、ヘモグロビン9.5、平成24年4月は赤血球336万、ヘモグロビン10.8、血小板13.4万まで改善。その後はずっと赤血球300万以上、ヘモグロビン10以上、血小板13万以上を維持して、1ヶ月の漢方薬を3ヶ月で服用してきました。やはり、赤血球、白血球、血小板低下の原因は、漢方薬を中止しただけではなく、抗がん剤治療の副作用と考えられます。同席の医療従事者のご主人も同じ考え方です。

 

誕生日について、実は今日は6月13日で私の5●歳の誕生日です(言わなくても皆さんは多分●の数字は分かると思います)。研修会に合わせて皆から祝ってもらい、美味しい果物のケーキを皆で1個ずつ食べました。大変感謝しています!(でも、請求は私のところにきました・・・)。とても美味しくて、あっという間に食べ終わり、誰も写真を撮らなかったのが残念です。今日まで元気に生きてこられて親に感謝すると同時に、家族や友人、スタッフ、全国の私と縁がある方々に感謝します。

最後に、今日の誕生日に合わせて書いた癌の漢方予防と治療の特集の挨拶文を下に掲載します。誕生日の記念にしたいです。

 

 

がんの治療と予防で悩んでいる方へ

 

今、誰ががんになってもおかしくない時代です。手術、化学療法、放射線療法の三大治療法の他に近年、第四の治療法と言われた「免疫療法」は著しく発展しています。しかしノーベル生理医学賞を受賞者が発明した、がん免疫治療薬「オブジーボ」の臨床治療効果は30%しかないそうです。2018年の日本統合医療学会でのがんの免疫治療に関する発表によると、オブジーボを初め、体力、免疫力が高い患者さんは免疫療法の効果が高いです。

 

がんは新しい病気ではなく、三千年前の甲骨文の中に「瘤」という病気の記録があります。また、漢の時代の漢方古典「黄帝内経」に腫瘍の症状、分類、治療の記録があります。更に、六百年前の宋の時代には、癌(がん)の症状・漢方処方の記録が沢山あります。例えば、宋の時代の処方「十全大補湯」は、富山大学和漢医学研究所の研究で、がん細胞の抑制・免疫力を高める効果が証明されています。

がんの漢方治療と予防は「扶正袪邪」が基本で、「扶正」は体力・免疫力・胃腸機能・造血機能・内臓機能を高めることで、つまり自身の「抗がん力」を高めることです。「袪邪」は腫瘍やがん細胞を言う「邪物」を除きます。当薬局では体質やがんの種類、進行度や治療法に合わせて、漢方薬の服用で手術や化学治療前のがんの進行の抑制、抗がん剤の副作用の減軽と抗がん剤の効果の高める事が出来ます。また末期膵臓がんをはじめ、肺がんや肝臓がんなど余命をどんどん伸ばし、3年、5年以上元気で仕事もできる末期がん患者さんは多数くいます。この応用実績は2010年6月の「第61回日本東洋医学会学術総会」で発表し、高く評価されました。

がん治療と予防に「抗がん力」を高める漢方薬の併用を強く勧めます!

2019年6月13日 侯  殿 昌