漢方で70代男性の湿疹・痒みが8割以上改善!

今日は勉強の為に仙台でセミナーがあるので、早目に帰ります。

 

患者さんについて、やはり様々な難病の患者さんが多かったです。

70代の間質性肺炎の男性、IgA腎症の10代の子供さんや40代女性、骨髄異形成症候群の20代男性、その他にはやはりガンの方が多かったです。

食道がん・咽頭がん再発した後にまた再発の疑いがある50代女性、肺がんで胸水があり抗がん剤治療を受けている80代女性などなど。

 

良くなった患者さんも沢山いました。

ずっと生理不順の20代女性は、半年間の漢方服用で先月から生理が順調になりました。また、胸が苦しくて痛い狭心症の60代女性は、漢方薬を二週間服用して症状が軽くなり、夜は眠れるようになりました。

 

夏になると汗をかいたり、紫外線が強いので、皮膚病が悪くなりやすい季節で皆、皮膚科の塗り薬や飲み薬を服用していますが、なかなか良くならない方が多いです。やはり皮膚も身体の一部分ですので、体質改善をして身体の中から治すことは漢方の皮膚病を治す基本です。

二十数年前から全身の湿疹や痒み、特に冬と夏が酷くて4年前から〇〇大学病院での治療を受けていた70代男性は、なかなか良くならず、糖尿や高血圧もあり病院の薬は11種類服用していましたが血糖値も血圧も高いままで、さらに皮膚病が悪化し皮膚科の薬の副作用で両足の皮膚が薄くなって赤くなっていました。平成29年12月から当薬局の体質改善の漢方薬を服用して、平成30年7月まで漢方薬を服用し8割~9割良くなり血糖値や血圧も下がりました。その時、本人は「もう良くなった」と自己判断で漢方薬を中止しました。今年一月から、やはり皮膚の痒みや湿疹がまた出てきて血圧も血糖値も高くなったので、また体質改善の漢方薬を服用再開。今日は本人と奥さんが来局し、両足の湿疹や赤み、お腹の湿疹もほとんど見られなくなり、本人から「8割以上良くなって便秘も改善、血圧と血糖値も正常値になった」と言われました。しかし、皮膚科の薬は服用していませんが内科・消化器科の薬は相変わらず9種類服用しています。高齢なので肝機能や腎機能を心配した私は「血液検査をした方がよいです」と言いました。

 

ところで、最近の広告や宣伝などに色んな名前の漢方薬が出ています。今日の新聞の広告を見たら写真①の通り、尿のトラブルに飲んで効く≪漢方の聖地 奈良の医薬品に注目!!奈良の八味地黄丸錠8種類の生薬≫、などなどが書いてありますが、奈良を付けても、最後に錠を付けても元々は写真②のとおり(上の字は私が勉強で書いたものです)中国の漢の時代の「八味地黄丸」(出典は漢・張仲景<金匱要略>)と同じです。やはり、少なくともこの漢方薬の出典の出所を書いてほしいです。まぁ、ご存じの通り奈良は昔から中国との交流が盛んな土地なので、鑑真和尚からの教えでしょうけど。

写真①

写真②

 

今日の福島は暑いです!下の写真の通り『日本と中国』という新聞の夏の熱中症対策のコラムを読んでほしいです。漢方医学からみると、熱中症の予防の食事療法は…やはり「緑豆湯」です!!