耳鳴りの60代女性はやはり腎機能検査は異常

6連休のせいか、台風の影響か、朝から一時的に体がだるく、出勤したくありませんでしたが、結局6日間の留守番電話やメール、今日の予約の患者さん以外のフリーの患者さんのことを考えて、1時間早く出勤しました。やはり、メール相談や問い合わせは沢山ありました。

 

台風の中、四国や中部の患者さんと電話で話した時、まず皆に「台風は大丈夫ですか?」と聞いたら、皆から「大丈夫です。」と言われてほっとしました。

実は私が留学生の時に2年間もらった奨学金は、新患の女性の亡くなったお父さんが作った財団でした。従って、感謝の気持ちがいっぱいで、一生懸命よくなるよう漢方薬を考えました。健康診断結果をみると、腎機能異常で血糖値も高く血圧も高い。実は、お母さんが人工透析をしてお父さんは高血圧と糖尿病があったそうで、腎臓を強くする必要があります。この女性は、今年1月から耳鳴りがあり、耳鼻科の薬を服用して一時的によくなりましたが、6月からは薬を服用してもよくなりません。別の病院に行くと、「よくなる薬はない」と言われて当薬局に来局(もう一度掲載しますが、昨年10月の日本耳鼻科学会での耳鳴りの診療指針が、治療薬よりもカウンセリングに変わったことは、このお医者さんが言った通り薬で治らないことの証拠です)。最初は、腎臓と耳鳴りは関係がないと思いましたが、漢方の考え方を説明すると、3年前から腎機能異常の検査結果があるので、本人は納得しました。これから腎臓を強める漢方薬を服用すれば、検査結果がよくなり血糖値も血圧も下がり、耳鳴りもよくなるはずと思います。

 

腎臓といえば、火曜日のテレビの健康番組を見たら、写真の通り腎臓が分泌するホルモンは、筋肉細胞の栄養分を作っていることが分かっています。実は漢方医学では、原因不明のだるさ、筋無力は腎臓と関係があると考えられています。番組の中で、夜間頻尿で足腰の筋肉90代以上の70代女性は、初期の腎機能低下と確認されました。ここで、40代以上の方は老化予防のために病気がなくても是非腎臓を強める漢方の服用をおすすめします。漢方医学では、脳の老化・骨粗鬆症・腰膝痛い・頻尿・残尿・高血圧・糖尿病・痛風など、全部腎臓と関係があると考えられています。

【TV番組より】

 

 

今日のブログは短くします。連休の間に日帰りで三陸に行きました。

最後に岩手県の碁石海岸と気仙沼の唐桑半島の写真を載せます。皆さんも鑑賞して下さい。

海岸がキレイ、海がキレイ、石がキレイ、波がキレイですが、唐桑半島の松は更に死んで減っていることがとても悲しく残念です。