運動と呼吸法と食事で肺を強めましょう!

 昨日のブログにも書いた通り、最近毎日肺の病気の患者さんが多いです。肺の難病の間質性肺炎や、肺線維症や肺気腫の他に喘息、咳、痰、気管支炎など。たくさんの方は風邪を引いた後、咳や痰が長引いたり息苦しくなったり喘息の発作が起きたり・・・。例えば正月前に風邪を引いた40代の男性は、喘息の発作が起きて病院の治療をしても改善されなくて、夜眠れない、仕事が出来ない状態になって当薬局に来ました。肺を強くする漢方で著しく改善され、仕事に復帰出来ました。また、今日ひとりの肺の難病の60代の女性に、朝は寒いですが昼に外で運動して深呼吸をしてくださいと言ったら、ジムで運動していると言われました。残念ですが、肺にはキレイな空気と湿度が必要なので、ジムの中や部屋の中はたくさんの人がいるし、乾燥しているので肺にマイナスかと思います。またお金もかかります。

 ここで、肺の病気の方だけではなく、健康な皆さんにも運動と呼吸と食事で肺を強くする方法をお教えします。
①運動 
もちろん、有酸素運動。できれば空気がキレイな林や山の中での運動が一番理想です。もちろん冬は葉っぱが無いですが、春から秋までぜひ緑のある所で運動して下さい。冬に階段を上がることも肺を強める方法の一つです。できれば2段ずつ上がって(1段とばして)肺に負荷をかけた方が良いです。

②腹式深呼吸
多分皆さんご存知の呼吸法のひとつと思いますが、漢方からみると朝が一番効果的です。なぜなら一晩肺と体に廃ガスがいっぱい溜まっているので、朝外で空気がキレイな所で腹式で精一杯吸って精一杯吐ききってください。

③息を止める
これは多分日本ではあまり教えない方法と思いますが、精一杯できるだけ長く息を止めるのも肺を強くする方法のひとつです。息を止める時間が長ければ長い程肺が強くなります。毎日10回~20回くらい繰り返してください。

④食事療法
漢方では五臓は食べ物の五色にあてはめ、肺は白色にあたります。したがって白い物は肺によく肺を強める効果があり、漢方薬であり食べ物のユリ、バイモ、ソウハクヒ、白い大根、梨、白いキクラゲ、氷砂糖などがあります。
例えば、和梨と白キクラゲ(和梨は皮をむいてスライスします)と水を入れて20分煮出して、食べる前に氷砂糖を入れてデザートとして1日2~3回食事の間に食べたり飲んだりしてください。(※梨と白キクラゲ・水の量・氷砂糖の量は適当で良いです。)