30代のIgA腎症の女性、70代の糖尿病腎症の男性も腎機能が改善

今日は余計なこと(アカシアの花を採ることや、コンビニで買った豆乳は温めてくれないので自分の体で温めた等)は書かずに、単刀直入に患者さんのことを書きます。

今日はよくなった患者さんが多いです。

婦人科の病気で再発予防の漢方薬を服用して再発していない30代女性や、4月末からてんかんの発作が頻繁にある20代女性など。この20代の患者さんは、漢方薬を服用前は月2~3回ひどい発作がありましたが、5月は1回だけ発作があっただけです。

特に腎機能が改善された患者さん2人のことを書きます。

5月中旬から漢方薬を服用している四国の女性から喜びの報告があり、漢方薬を服用前はどんどんクレアチニン値が高くなり、漢方薬服用前の5月10日は0.80(正常値より高い)でしたが、5月30日検査では0.71に下がりました。あと0.01改善すれば正常値になります(正常値は0.7以下)。

もう一人は25年前から糖尿病で十数年前から腎機能低下の70代男性。漢方薬を服用前はずっと病院治療を受けていて、高血圧、高尿酸で6種類の薬を服用していますが、どんどん腎機能が悪化してそろそろ透析の準備と言われました。当薬局の漢方薬を服用している友人(透析後に腎機能が悪化して漢方薬で改善された)からの紹介で、4月3日から当薬局の漢方薬を服用しています。漢方薬服用前の3月14日のクレアチニン値は5.08でしたが、5月2日の検査で4.56、5月30日検査では4.07まで更に改善されました。本人と奥さんはとても喜んでいます。特に奥さんから「透析は嫌です。漢方のおかげです。」と言われました。まだまだですが、今後も漢方薬を継続すれば透析を避けることができると思います。

しかし、今までどんどんクレアチニン値が高くなり、漢方薬を服用して2回共に下がって5.08から4.07まで改善しているのに、主治医から「横ばい」と淡々と言われたそうです。絶対横ばいではないのに・・・。

 

 

ところで、昨日ブログに書く予定だった中国の病院の受診と漢方治療について書きます。

写真1~6は、5月に中国上海の大学附属病院での研修時に記念としてもらった外来受診手帳。写真2は、ネット、スマホ、電話の予約法が書いてあります。写真3は、外来受診の流れを詳しく書いてあり、写真4は、各検査の場所、写真5は医者が書く診察記録。

一番注目したのは、写真6です。下に書いた総合病院、中医病院、専科病院等35の病院は、実はこのカルテが共通で自由にどの病院に持って行っても良いです。CTや血液検査結果もネットで全部各病院が共有しているので利用できます。写真1の赤いマークの左側の(自管)という文字は、「自分で持つ、自分で管理」という意味です。

中国の受診法は、本当に患者さんのためを考えています。例えば、研修の間に一人の肝臓癌の40代男性が居ました。この男性は、前の日に別の病院で診断され、入院治療は1ヶ月位待つと言われたため、次の日にすぐ漢方外来を受診し、その日から体力免疫力を高めて癌抑制の漢方薬を服用することができました。また、漢方薬を服用する治療の他に、入院患者への漢方薬の点滴、腸から漢方薬を注入、病気の場所に直接漢方薬を注射、皮膚から吸収するための漢方薬の湿布などの治療法もあります。更に、鍼灸や漢方薬の足湯などもあります。

【写真1】

【写真2】

【写真3】

【写真4】

【写真5】

【写真6】