約1年間の漢方でIgA腎症の疑いのお子さんの尿潜血と蛋白が改善

今日は遠く南から来局の患者さんはいませんが、メールや電話で相談の方がいます。70代で現役の美容師をしている肺の難病の女性や、7年前から足の感覚が無く歩けなくなり都内の十数か所の病院で検査をしても原因不明の関東の70代の女性など。肺の難病の方はとてもきれいな字で手紙を送ってくれました。私の書の手本にしようと思っています。

今日は北から来局の患者さんが多いです。青森のガン手術後転移と同時に間質性肺炎がある50代の女性や、秋田の間質性肺炎で咳・痰・息苦しい・体重激減の70代の女性など。

 

今日は腎臓の病気やガンなどよくなった患者さんが多いです。その中で著しく改善されたお子さんの例を書きます。ちょうど1年前の6月30日に遠く日本海からお父さんとお母さんがわざわざ来局しました。その前々日から高熱が出て尿潜血+3、尿蛋白+3でIgA腎症の疑いと言われました。病院で5種類の薬を処方されましたがよくならず腎生検を勧められましたが、まず当薬局の漢方薬を選ぶということで服用を開始しました。漢方薬を一生懸命服用してその間に風邪を引いたり、尿潜血や尿蛋白はよくなったり悪くなったりを繰り返していましたが、昨日お母さんからメールが来て定期的に受けている検査で、尿潜血・尿蛋白ともに初めてマイナスになったそうです。お父さんとお母さんは大変喜んでいますし、私も大変嬉しいと同時にホッとしています。しかし、病院からはやはり腎生検を勧められたそうです。腎生検の目的は病気の原因と病名を特定して診断するだけ、例えば腎生検をしてIgA腎症と診断されて何か良い治療法があるかといえばそうでもありません。しかし、まだ未成年のお子さんに対してIgA腎症の病名を下されると一生のことになります。また、この病気はなかなか良くならないという事が分かると大変ストレスになるでしょう。従って、20代前に腎生検はしない方が良いと私は思います。

 

娘さんご夫婦も当薬局の漢方薬を服用していて、自分は糖尿病で慢性腎機能低下と全身湿疹の80代の男性は平成27年1月末から当薬局の漢方薬を服用して腎機能も改善され(例えば漢方薬を服用する前の平成27年1月のクレアチニンは2.34、その後だんだん改善され、今年の3月30日の検査では1.79まで改善されています)、湿疹も改善され今は1ヶ月分の漢方薬を3ヶ月で服用しています。今日、久しぶりに奥さんと来局。「お久しぶりですね」と言ったら、さっき娘さんの所に行ってこれから一緒に映画を観に行くと言われました。何の映画か聞いたら「万引き家族」という映画だそうで、やっぱり今話題の映画のようなのでこれから私も観に行きたいと思います。

 

今日一番大変な新患の患者さんの一人は、家族性大腸ポリープ、ガードナー症候群、骨髄異形成症候群、十二指腸潰瘍、貧血などで胃腸手術を数回して今8種類の薬を服用している40代の女性です。当薬局の漢方薬を服用して手術を繰り返していた病気が改善され再発も無いご主人の勧めで来局しました。漢方薬の他にこの患者さんに一生懸命ガン予防の食事療法、とくにキノコ類を沢山食べることを勧めました。写真の通り、今日の中国の医療ニュースに「菌物薬治腫瘤(キノコ類の薬用で腫瘍を治療する)」という本が紹介されています。作者は江西省中医薬科大学の教授で、この教授が20年間キノコ類のガンの予防効果についての研究をした結果です。中国の漢方の書籍の中でも2000年前から数百種類のキノコ類を処方の中に使っています。例えば1993年までの調査によると5000処方の中に1500処方がキノコ類を使用しています。日本でもキノコ類が多く、スーパーで売っているだけでも10~20種類くらいあるはずです。ぜひ皆さん毎日3~4種類の違う種類のキノコを食べて下さい。

 

【写真】菌物薬治腫瘤