血液の難病の骨髄異形成症候群の60代の女性の検査結果が著しく改善

今日の仙台は涼しいですが、明日は暑くて35℃らしくて福島も山形もさらに暑いはずです。実は今日山形は結構暑くて、昼に500円のそば定食を食べた後、気分が悪くてお腹の調子が悪くて熱中症っぽいです。実は山形市内中心部の道路脇はぜんぜん木が無くて、歩くとずっと太陽を浴びています。木曜日、山形に行く時何か対策を取らなくてはならないかなと思います。例えば、傘を持つか大きい帽子をかぶるか。

 

お盆休みが近いせいか、今日の山形店はとても忙しかったです。新患の患者さんの70代の女性は、健康診断で腎機能低下・血糖値が高い・高血圧・緑内障などがあり、特に緑内障の方は昨年より進行して黄斑変性と診断されました。実は、この女性のご主人は9年前になかなか治らない喘息が当薬局の漢方薬を半年服用して完全に改善されて、この女性に聞いたらその後も一切再発がなく来月80歳になるそうですが、現役で元気で仕事をしているそうです。

 

よくなった難病の患者さんが多いです。膠原病と特発性血小板減少性紫斑病の50代の女性の親戚が来局。先日、この難病の女性と会ったらとても元気でもう3~4年漢方薬を服用していませんが、血小板の検査結果が正常のままで膠原病の痛みの症状もないそうで大変喜んでいるそうです。もう60歳になったかなあと思います。

 

もう一人の難病の60代の女性は、5年前に骨髄異形成症候群(妹さんも血液の難病があり、遺伝の可能性があるかなと思います)と診断され、白血球・赤血球・ヘモグロビン・血小板が低くて、平成27年9月から入院して抗がん剤治療を受けましたが、吐き気・手のしびれなどの副作用が強くて中止して、平成27年10月から当薬局の漢方薬を服用開始しました。半年後、造血機能が高まり白血球・赤血球・ヘモグロビン・血小板の数値が全て上がって正常値近くになりましたが、ご本人はその後1ヶ月分の漢方薬を3~4ヶ月で服用して随分改善していますがまだ正常値にはなっていません。もし、1ヶ月分の漢方薬を1ヶ月で終わるように服用すればもう正常値になった可能性が高いと考えられます。例えば、昨年の11月16日、今年の3月29日、今日の7月31日に1ヶ月分ずつの漢方薬を持って行っています。検査結果からみると漢方薬を服用する平成27年10月9日の検査では白血球2710、赤血球207万、ヘモグロビン7.3、血小板1.6万でしたが、平成28年の1月13日の検査で白血球は3450(正常)、赤血球は215万、ヘモグロビン7.7、血小板は2.4万でした。さらに、平成29年11月22日の検査で白血球は3150、赤血球293万、ヘモグロビンは9.9、血小板は3.3万、最新の平成30年7月25日の検査では白血球は3110、赤血球は326万、ヘモグロビンは10.9、血小板は4万でした。今日はご本人にできるだけ1ヶ月分の漢方薬を2ヶ月以内で終わるように服用して欲しいと言いました。

 

今日、山形店に産休中のスタッフが7ヶ月の可愛い娘さんを連れて私とスタッフ達にお披露目に来ました。とても可愛い!!スタッフ達もみんな可愛いと言って、患者さんの一人も「カワイイ!カワイイ!」と連発していました。もちろん、抱っこしました。この赤ちゃんは、懐仁堂が誕生してからスタッフ達の4人目の子どもです。5人目・6人目・・・にも期待しています。

漢方で16歳少女の体質改善により元気に学校通学が出来るようになった

今日の福島は朝から暑いです!車ではないので、先週の古来味、古来種の「天津もも」を買いに出来なくて、残念です!

 

今日の新患は皮膚病や腎機能低下、肺気腫などの難病の方が多いです。

良くなった患者さんも沢山います。

家で暴言、暴動の認知症の80代男性について、大変困っている奥さんが病院の主治医に相談してもなかなかいい方法は無く、薬も治療もないと言われ、急きょ奥さんが7/18に来局し10日分の漢方薬を服用してみました。今日ご主人と来局し第一の印象はご主人は前回より笑顔で明るく元気に見えました。奥さんによると、やはり家での暴言や暴動が減って、軽くなっているそうなので、今後も続けて漢方薬を服用する予定です。

 

また、今年一月末から両足と身体がチクチクし電気が流れるように痛く病院の薬でも良くならないので当薬局の漢方薬を服用開始した50代男性は、今では大変良くなって殆ど症状がなくなり夜は睡眠が改善、仕事も集中力もできるようになりました。糖尿病と高血圧があり、肝機能の異常で今日から生活習慣病と合併症の予防改善の漢方薬に変わりました。

 

もう一人の良くなった患者さんは、十代の少女のことです。

中学3年生の時から気力が無く勉強についていけず、目標だった高校に受かっても時々休むようになり、生理不順や生理痛が酷く視力も低下していました。5/27から他県から当薬局に来てくれ、体質改善の漢方薬を二ヶ月服用で、お母さんのメールによると汗をかくとニキビや視力などまだ変化はないですが元気になり毎日登校し勉強ができるようになったと前向きな行動がみられるそうです。あと2~3ヶ月続ければ色んな症状の改善が見られると思います。

 

ところで今日は関西から一人の受験生の相談がありました。不眠、朝起きられなくて、今年の受験は出来なかったそうで来年の受験の為に睡眠や様々な症状が改善できるかと相談されました。

ブログに時々書いている通り睡眠をはじめ朝起きれない、食欲不振、頭痛、眩暈、気力ない、集中力の低下など体質改善の漢方薬で今日の少女のように元気になって様々な症状が改善した小、中、高、大学の学生は沢山います。昨年の1月位のブログに書いたと思いますが、受験直前に夕方にならないと起きられないなど朝夜逆転した男性とお母さんが相談に来局し、漢方薬の服用で見事に受験日の前の夜に寝れるようになり、受験日の朝に起きれるようになった例があります。

潰瘍性大腸炎や子宮軽度異形成も漢方で改善

今日も過労・・・。昨日の大事な午後の4時間は福島の桃を買いに行きました。

今日、台風はまだ来ていませんが雨が降ったり風が強くなったりでした。そんな中皆さん予約通りに来局されました。特に腸の難病の20代の男性は東京から来局、腎臓の難病の40代の女性は石巻から来局されました。また、お子さんの病気で悩んでいる患者さんが多かったです。7歳の自閉症の男の子や、頭痛・めまい・生理痛・不眠などで婦人科と内科など毎月3ヶ所の病院に通院して、薬を服用しても良くならず受験を控えて焦っている高校3年生の女の子など(実は昨日もお子さんの病気の相談が多かったです。てんかんの小学生、アトピーの小学生など)。

 

良くなった患者さんもたくさんいます。

①高血圧・糖尿病・前立腺肥大・腎臓腫瘍手術後腎機能がだんだん低下して、平成29年1月10日の検査でクレアチニンは1.90で、当薬局の漢方薬を服用して改善された友人の紹介で昨年1月21日から漢方薬を服用している80代後半の男性は、だんだん腎機能が改善されています。例えば、昨年の10月20日の検査でクレアチニンは1.46まで改善。さらに12月は1.25、今年の3月9日には1.21まで改善されました。実は、今年からこの患者さんは1ヶ月分の漢方薬を2ヶ月で服用しています。今日一人の新患の40代の腎臓の難病の女性から、「誰でも老化するし腎臓の病気もあるので腎臓の機能を高めることはできないでしょう?」と聞かれましたが、この87歳の男性の検査結果からみると80代でも90代でも腎臓を強くすることが出来るし、透析を避けること可能だと思います。もちろん、30代や40代のような腎機能まで改善することはできません。

 

②4~5年前から潰瘍性大腸炎で病院の治療を受けていますが、血便・腹痛・下痢が改善されず毎日下痢が6~8回で特に午前中仕事をしている時にしょっちゅうトイレに行って仕事に大変支障があり止むを得ず朝食を抜いている20代の女性は、当薬局の漢方薬を服用している親戚の紹介で昨年2月4日から当薬局の漢方薬を服用開始しました。今日ご本人に確認したら、腹痛が完全に改善され以前の下痢から便は下痢ではなく泥状の便か良い形の便になって1日3回まで改善されています。また、漢方を服用前は毎回あった血便も著しく減って、今は時々少しの血便があるだけと言われました。ご本人にこれからの健康や体力を考えるとこれから少しずつ朝食を摂った方がよいと話しました。

 

③昨年6月の健診で子宮軽度異形成と言われて、今年4月にまた細胞検査で同じ結果で3ヶ月に1回の検査しか受けていない60代の女性は、やはり癌になるリスクを心配して4月14日から当薬局の漢方薬を服用開始しました。7月13日の組織検査の結果は、軽度から正常になりました。ご本人はとても喜んで、漢方でこんなに不思議に異常な細胞から正常になることができるとは思わなかったと言われました。実は、この女性が服用している漢方は免疫力を高め、腎臓を強くし細胞の悪化を抑制する相互効果があります。

 

大変疲れましたので、他の症例は書かないことにします。しかし、どうしても書きたいことは昨日ブログに書いた福島で買った希少な品種の天津桃を徹底的に解剖したことです。写真1~6の通りまず小さいあかつきの桃と比べるとやや大きめで色は皮から中身まで赤く、味は予想より自然の味でとても美味しかったです。スタッフ5人にひと口の4分の1の量をあげました。もちろん強制的にあげましたが、みんな美味しかったと言われました。最後の種の解剖は包丁でもペンチでも固くて割れなくて、写真4~5の通り名取川で拾った石2つで一生懸命叩いてやっと割れました。最後の写真6の通り、綺麗な白い桃仁が生まれてまた強制的にスタッフ達に本当にわずかな量を食べさせました。特に薬剤師2人は初めて毎日使っている桃仁の生の姿を見て、味はみんなに杏仁豆腐の味と言われました。私は味ではなく割れた種から出た桃仁は、可愛い可愛い赤ちゃんが生まれたみたいとと興奮しました。

【写真1】

【写真2】

【写真3】

【写真4】

 

【写真5】

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今日は過労・・・

昨日山形から戻った後、のんびり歩いて髪を切りサッパリしました。夕食を食べた後にメールをチェックしたら、「明日(今日)午後1時半~3時に福島市内の新聞社での健康教室の講義がある」とスタッフからの丁寧なメールに気付きました。実はすっかり忘れていたので、急いで昨夜深夜までと朝5時に起きて、スライド準備をしました・・・。

ちなみに、今日の話は漢方の癌治療と予防についてで、参加者は60人以上で全員女性(女性の健康集いなので、男性は居ません)。週末で月末なこともあり、忙しいのに11時45分に仙台を出発して、昼1時15分に福島に着きました。午後2時45分に終了し、急いで仙台に帰って来ましたが、仙台店に着いたのは4時25分で4時半予約の患者さんが2組待っていました。

実は、スタッフ達はももが欲しくて、実は高速道路に入る前10分位でももを狩りあげました。毎年買う場所ですが、今年は初めて赤紫色のもも(名前は「天津もも」)を果樹園の若い娘さんから勧められて、どういう味ですか?と聞いたら酸っぱいと言われましたが、5個買いました。只今6時半にやっと仕事が終わり早速1個食べてみたら、とてもとても美味しい!酸っぱいですが良い香りがあり、もっと沢山買えば良かったとちょっと後悔しています。毎年ももを買いに行っているのに、何故今まで教えてくれなかったのでしょう・・・次回必ず若い娘さんに理由を聞きます!

大変申し訳ありませんが、今日の患者さんのことについては省略します。

漢方で三人それぞれが腎臓、腎機能改善

昨日は一身上の都合で患者さんのことを書きませんでしたが、昨日も今日も様々な病気が改善された方がいます。その中で元々腎臓の病気ではありませんが、腎機能低下で漢方薬を服用したところ改善された方が三人います。

①60代のIgA腎症の女性は、平成26年3月から(当時50歳)当薬局の腎臓を強くする漢方薬を服用。漢方薬服用前のクレアチニン1.2~1.3台でしたが、今年の6月12日は1.20、7月23日は1.19で、正常値にはなっていませんが加齢で腎臓の病気もあり、もし4年前に漢方の服用をしなければクレアチニンは3~4台になっていた可能性が高いです。従って漢方の効果があると思います。

②20代から尿タンパクが陽性でIgA腎症と診断された70代男性は、病院の治療も受けていましたが腎機能が低下し50代で人工透析。しかし合併症がたくさんあり、60歳前に海外で腎臓移植しました。その後65歳のとき甲状腺癌、腹膜炎になり、多量の薬を服用しました。4年前からまた腎機能が低下し、クレアチニンは平成28年11月に2.3~2.5まで上がり当薬局の漢方を服用開始しました。その後徐々に腎機能は改善され、現在は1か月分の漢方を2か月で飲み、クレアチニンは1.1~1.2まで安定しています。例えば今年の4月3日には1.10、6月29日は1.14、7月24日は1.16でした。この患者さんは、もう一度腎臓移植は不可能で、人工透析はできますがご本人が人工透析を避けたくて当薬局に来局されました。今日、ご本人様から笑いながら「あと10年はお願いします!」と言われました。当然大丈夫だと思います。

③20数年前から、糖尿病、高血圧、高尿酸の70代の男性は、多量の薬(10数種類)を服用して10数年前から腎機能低下。クレアチニンは3月20日の検査で5.08でそろそろ人工透析と言われ、4月3日から当薬局の漢方薬を服用して見事にクレアチニン値が改善しました。クレアチニン値は徐々に下がり、例えば5月2日のクレアチニンは4.56、5月30日は4.07、6月27日は3.58、7月25日は3.43とさらに改善しました。毎日暑い中ですが、奥さんが一生懸命煎じ薬を作ってご主人の腎機能改善に貢献しているようです。

福島まで皿のまま昼食持参

今日の福島も暑くて、予約の患者さんの他に新患の患者さんが多くとても忙しく疲れました・・・熱中症ぽいので今日のブログは短くします。

ところで、写真の通り皿のまま透明ビニルの買い物袋に入れて昼食を福島まで持って来ました(写真1)。朝バス時間ギリギリに家を出たところ、皿を入れる袋をなかなか見付けられず、皿のまま一番町を経由してバス停へ行きました。さすがに途中で知り合いと会ったら恥ずかしいかなと思っていたところ、やはりバスに乗る前に知り合いから挨拶されました。その時は条件反射で、鞄で皿が見えないように隠しました。

昼食の内容は、キュウリ半分と野菜3種類とキノコ3種類を炒めたものと黄色い物はトウモロコシ粉の蒸しパン(写真2)。隣のミニトマトは、患者さん自家製のもぎ立てで、とても美味しかったです!もう一人の患者さんは、まだ温かい枝豆とキュウリと美味しいスイカを持って来てくれました(写真3)。ご馳走さまでした!美味しい食べ物を沢山下さった患者さん達に感謝いたします。

 

【写真1】

【写真2】

【写真3】

 

 

 

漢方で9歳から腎ネフローゼの60代男性の腎機能が改善

昨夜、水墨画の文章を投稿した仙台の雑誌の編集長から電話があり、素晴らしい文章で予想以上に面白くてわくわくしながら読みましたなどお褒めの言葉をいただきましたが、特別嬉しかったわけではありません。ちなみにこの編集長はもともと○○新聞社のベテランの記者でした。この記者がどんなに褒めてくれても、この記者以上の文章は書けないはずです。

昨日福島からの帰り宮城に入ると車の温度計の気温がどんどん下がって、仙台の気温は24℃になりました。涼しくて日曜日からの疲れで夜10時~朝6時半まで一時的に死んだように熟睡しました。熟睡し過ぎて夢の記憶は一切なかったです。

今日の仙台も涼しくて嬉しくて、バスで山形に行きましたがトンネルを過ぎると青空でとても暑かったです。暑さの中とても忙しかったです。やはり、暑さの中みんな一生懸命漢方薬を煎じて服用していますので、もし改善されなければ本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、幸いみなさんよくなっています。例えば、全身白斑でなかなか良くならない70代の男性の奥さんが来局。昨年秋から漢方薬を服用して効果が著しく現れて、奥さんは自分の顔を指さして鼻の両側と額と口の周りの白斑は完全の無くなりましたと喜んで言われました。また、膝痛で水が溜まって何回抜いてもまた溜まるを繰り返していた60代の女性に「効果を感じましたか?」と聞いたら、膝痛が大変よくなっただけではなく以前は3~4ヶ月に1回水を抜いていましたが、今はもう10ヶ月以上水が溜まっていないと言われました。

 

平成24年12月から当薬局の漢方薬を服用している9歳からネフローゼで4年間大学病院に入院と再発を繰り返し、ステロイドを服用しても尿たんぱく+3~4の60代の男性が7月12日の最新の検査結果を持って来局しました。腎機能と尿の検査はすべて正常で免疫反応もすべて正常で、特に腎機能を表わす濾過率のeGFRは50前後から7月12日の78.6まで改善されました。ご存じの通り様々な腎臓の病気がない方も、食べ物と老化物の影響や自然老化で腎機能もだんだん低下しますが、この男性は何十年間も腎臓の病気があり今はもう60歳を過ぎましたが、漢方で確実に腎機能が改善されました。

 

やはり多量の薬を服用して副作用で苦しんでいる患者さんも沢山います。数年前に肺炎を繰り返して咳・痰が良くならなくて当薬局の漢方薬を服用して改善された60代の女性は、7月始めに風邪をひいて40度の高熱と咳・痰が出て入院治療を受けましたが、うっ血性心不全という診断もされ緊急に治療をうけ多量の抗生物質・利尿剤など12種類の薬を服用して熱は下がりましたが、7月18日退院の時の血液検査で腎機能・肝機能が異常になっていました。当薬局の漢方を思い出してまた来局しました。

もう一人の不眠・不安・動悸・食欲不振・吐き気の40代の女性は、もともと自律神経が弱く昨年秋40代のご主人が脳出血で倒れて入院治療を受けましたが半身不随で自宅療養のストレスが一番原因と思いますが、心療内科でうつと診断され、抗うつ剤や抗不安薬を処方されて飲んだら副作用が強くて当薬局に来ました。これからこの二人は肝臓・腎臓を強くする体質改善の漢方薬を服用して、検査結果や様々な症状も改善されるはずです。

中国絵画の歴史

中国画・水墨画と養生

現在、中国では中国絵画を「中国画」(省略「国画」)と言います。歴史が長く、書道、京劇、中医薬などと同じで中国伝統文化のひとつです。

中国画の歴史

中国画は土陶や青銅器などの様々な線と紋様から発展した漢字や書道と関係もあり、中国画の独特な線条芸術の基礎が伺われます。中国考古上の最古の絵画は楚(紀元前4世紀から3世紀)の時代に墓から発堀された帛画(図1)には、生き生きとした線で描かれた長いスカートをはいて合掌している細い腰の美女と、その上に格闘している一羽の鳳と一本足の竜が描かれています。

漢の時代にすでに宮廷に画院があり、専門の画家がいました。漢の時代の

壁画と隋と唐の時代に仏教が盛んでたくさんのお寺に仏画を描いているので、仏画が中心です。従って唐の時代前の中国の絵画は、人物中心の鮮やかな色を使っています。宋の時代は山水画が盛んな時代で、水墨画や文人画が盛んに描かれ始めました。

中国画は墨や彩墨で書いた墨彩画と、墨だけで書いた水墨画に分けられます。水墨画は文人画と言い、書道家や詩人などの文人達や書がうまい役人達はプロの画家と違い彩墨を使わずに書と詩を書く間に、同じ紙と墨と筆でちょっとの休みとして、或いはストレス発散として四君子の「梅蘭竹菊」などを書いたのではないかと考えられます。唐の時代の王維(701~761年)を初め、宋の時代の蘇東坂(1036~1101年)などは詩人であり、文人であり、書道家であり、水墨画も書けます。

日本でも仙台藩の伊達政宗は書道や詩が堪能だっただけではなく水墨画も書きました。また江戸時代の仙台四大画家の一人の菅井梅関(1784~1844年)は長崎で中国文人画家の江稼圃と出会い、詩書画を書くという自身の画風を確立し、仙台近代絵画に中国文人画と南画を加えました。

中国画の特徴

筆、墨、紙を使うことは中国画の特徴の一つです。特に紙は滲むので墨の濃淡からの変化は豊富で「墨分五色」と言います。水墨画は滲む紙(宣紙、和紙)に一筆の墨の濃淡変化が一瞬で複製できないことが水墨画の特徴と魅力と思われます。従って、水墨画は墨を中心に線の変化と墨の濃淡で表す芸術です。

「書画同源」は中国画のもう一つ特徴です。書の象形文字は絵から来ており、絵と書は同じ筆と墨と紙で、主に線で様々なものを表します。中国の水墨画家はみんな書を書き、画が上手になるために書を練習します。従って、書道家は簡単に画を書けます。例えば清の時代の呉昌碩(1844~1927年)はずっと書道家で50才以後から水墨画を書き始めましたが書道が上手で水墨画大家になりました。

中国画は描き方により工筆、写意(小写意、大写意)に分けられます。工筆は丁寧に写実で書く、写意は形より意や神を表すことです。書に当てはめると工筆は楷書、小写意は行書、大写意は草書でしょう。従って水墨画を書くことは描くではなく「書く」、また書いた内容により、花、山水、人物、動物、虫鳥画などに分けられます。

中国画に詩、書、印があることは特徴の一つです。絵に絵を歌う、絵と合う詩(自作か詩人の詩か)を絵に合う書体で書いて、最後に落款の処に赤い氏名や雅号印と絵のバランスをとる遊印を押せば作品が完成し、完璧になります。普通の絵にレベルが高い書、詩、印があると、やはり絵のレベルも高くなります。もちろん詩が自作、書も自分で書く、印も自分で彫ることは最高です。ちなみに絵、書、印できる画家は「三絶」と言い、「絵、書、詩、印」ができる画家は「四絶」と言います。例えば清の時代の呉昌碩が詩、書、画、印「四絶」(図2)、鄭板橋(1693~1765年)は詩、書、画「三絶」です。私の中国水墨画の先生の陳寿栄(1916~2003年)は詩、書、画、印の「四絶」です。

「詩中有画、画中有詩」の言葉の通り、近世以来中国画に必ず詩が書き添えられ、「詩」と「画」の二重表現となります。「画中に詩があり、詩中に画あり」と述べたのは唐の時代の詩人王維です、例えば王維の詩句「明月松間照 清泉石上流」は画と同じ意境で、美しい山水画でしょう!

日本の水墨画

日本では水墨画の歴史が短くて、実は唐、宋の時代から伝われた唐画、南宋画(省略「南画」)、文人画は歴史が長いと思います。1870年代に油彩画の西洋画に対して「日本画」と呼ばれ始めました。私から見ると絵の具を使う日本画と墨だけを使う水墨画は、南画や文人画から分けて発展したと考えられます。横山大観は日本画家であり、優れた水墨画大家でしょう。

ご存じの通り、現代の日本の水墨画はほとんど絵と氏名印だけ、詩や書は少ないです。俳画は絵が写意で俳句があり、中国の水墨画に近いかなと思います。

私は水墨画を書くので1994年に仙台に留学した後、仙台の水墨画、書道家、篆刻家との交流があり、故高倉勝子先生(1925年~2015年)と今でも活躍している105才の遠藤盛二先生と交流がありました。ちなみに故高倉勝子先生は日本画家と水墨画家であり、遠藤盛二先生は水墨画家と書道家です。

水墨画は伝統的な養生法

昔から書画家が一般の人より長寿で、書道と水墨画が健康によいことを中国人らはよく知っています。中国漢方医学でも非常に重視している養生法であり「書画養生」と呼ばれています。

昔から書画家の平均寿命は長いです。唐の時代から、明、清、現代まで長寿の書画家が数えられないほど多く、同時代の優越な生活を送り医療を受けていた皇帝や、同じ生活水準の文学家や詩人より長寿でした。例えば唐の時代、皇帝の平均寿命54才、文学家・詩人の60.7才に対して書画家の平均寿命は74.3才です。清の時代の書画家も同じで、皇帝、文学家、詩人より長寿でした。

面白いことは、唐の時代一番長寿の武則天皇帝(81才)は書道愛好家であり、清の時代の一番長寿の乾隆皇帝(81才)、一番長寿の文学家邵潜(84才)、兪樾(85才)も書道家でした。現代の書画家の何香疑(94才)、孫墨仏(105才)、斉白石(97歳)も長寿です。彼らの長寿の原因はもちろん沢山あるのでしょうが、水墨画と書道は日常生活の一部分で、毎日筆を取る習慣を長く深くつづけているのが共通点です。

実は私は「美術年鑑」(美術年鑑社)の平成元年から平成18年まで物故の書道家、日本画(水墨画を含む)画家、洋画家(版画、水彩画家を含む)、彫刻家、工芸家(陶芸、漆芸、金工、染織、七宝、竹芸を含む)の平均寿命の統計をとりました。やはり漢方養生法の考えの通りに水墨画家、書道家の平均寿命は同時代の日本人男女平均寿命や同じ画家である洋画家や他の芸術家よりも長いのです。「力」を使う彫刻家や工芸家などより、「力」ではなく「気」を使う書画家の方が長寿だと言えます。また、美術年鑑に載っている有名書画家だけではなく、一般の書画家、書画愛好家も、一般の方よりも長寿でしょう。

なぜ水墨画と書道は健康にいいのでしょうか?漢方医学によると、健康の基本は動と静、心と身の「平衡統一」です。健康や病気予防のために、いろいろな養生法があります。太極拳、気功、針灸按摩法などは、今も人々の健康に役立っています。水墨画に従事することは「運動、養神、活気」の三者統一であり、太極拳や気功と同じ効果のある養生法です。特に筆を持つ指先の動きは脳の活動や、血液の流れを促進する働きもあります。

現在の研究では、筆をとって漢字を書いたり、水墨画を書くことが手の指先の動きと、漢字を思い出すことや水墨画を想像することは、脳を活性化して脳の老化、認知症の予防に効果があることが証明されています。

 

漢方でお医者さんの奥さんが自然妊娠成功

今日の福島はおおむね曇りで風もあり気温は最近には珍しく33~34℃で、患者さん達から口を揃えてわりと涼しいと言われますが、私にとっては大変疲れました。疲れた理由は昨日朝から昼まで仙台で日中平和友好条約締結40周年記念の文化交流会があり、昨日の仙台は37℃で熱中症の一歩手前で挨拶文の日本語はまあまあ順調でしたが、中国語はつまってしまいました。また、昨夜12時まで原稿を書きました(最後に載せます)。朝も5時に起きてもう一度直しました。その後車で福島に行って、福島の学習センターで午後1時30分から3時の間100名近くの方を対象に講演を行い、始まる前と終わった後に冷たいお茶を頂きましたが、講演中は水を飲まなくて、ヤバイ!熱中症一歩手前でした。今日は早く寝たいです。

 

患者さんのことについて大変良くなった患者さんが多いです。

①80代の肺気腫・間質性肺炎の男性は、平成26年から当薬局の肺を強くする漢方薬を服用してブログにも時々書いていると思いますが、1年後に様々な症状が改善され5月のCT検査で肺気腫は一切進行していないし、間質性肺炎も改善されています。例えば平成28年8月の間質性肺炎の数値KL-6は782から昨年7月12日には730、今年の4月4日の検査では641まで改善され、大変喜んでいます。今は1ヶ月分の漢方薬を3ヶ月で服用しています。ご本人は笑いながら今85才ですが目標は90才と言いました。

 

②関東の40代の不妊治療を繰り返し失敗して生理不順になり、不妊治療のストレスで不眠・不安・突然泣いたり食欲不振・吐き気・めまいなどさまざまな症状があり、昨年秋から当薬局の不妊治療と体質改善の漢方薬を服用して自然に妊娠成功しました。今、妊娠3ヶ月で実家のお母さんがわざわざ報告に来ました。今日の1時頃来ましたが私は講演会で留守にしていて、薬局に戻った3時30分頃まで待っていました。大変喜んでどうしても直接会いたかったと言われました。この患者さんのご主人もお医者さんで、親類のもう一人のお医者さんは実は西洋の不妊治療専門のお医者さんです。ご主人は3人兄弟ですが、もう2人はお子さんがいなくて、80才近いお父さんとお母さんからずっとお孫さんを抱っこしたいと何度も言われました。従ってご家族みなさん大変喜んでいます。

 

その他にずっと夏でも冷えて汗を一切かかない80代の女性は、春から漢方薬を服用して冷えの症状が改善されただけではなく、十数年ぶりに夏に汗をかくようになったと言われました。私から「今年は特別暑いからかな」と冗談を言いました。

また、糖尿病高血圧で多量の薬を服用して腎機能が低下している70代の男性も腎機能が改善され、2ヶ月前のクレアチニン3台から2.5台まで改善されました。

最後に1ヶ月前から書き始めてなかなか進まなくて、ずいぶん時間をかけて今日の締切りに合わせて書いた来月号の仙台の川柳雑誌に載せる予定の水墨画関係の文章(さらにスタッフが直してくれました)を次に載せます。長いですが、興味がある方は読んで頂けると嬉しいです。

7ヶ月の体質改善の漢方でひどいアトピー性皮膚炎の40代女性の皮膚が改善

②子どもの時からアトピーでずっと皮膚科の治療を受けてステロイドの副作用で顔・首・腕の皮膚が黒く硬くなってかゆみでなやんでいる40代の女性は、昨年12月から当薬局の体質改善の漢方薬を服用してかゆみ・湿疹がよくなっただけではなく、不眠・めまい・口臭・のどのつまり・不整脈・胃痛・腹痛・便秘・膀胱炎・排尿痛も完全に改善されました。実は、全身の皮膚が柔らかくなって黒い色も薄くなっています。とくに腕は手のキレイな皮膚と同じようになりました。しかし、残念ですが最初の昨年12月の時皮膚がひどい状態だったので遠慮して写真を撮りませんでしたが、今日は写真を撮ったのでこれからどんどんキレイな皮膚になった時比べてみたいと思います。早く皮膚がキレイになると期待していますが、たぶん2~3年かかるかと思います。ちなみに、数年前に一人の同じくひどいアトピーの40代の女性は、一生懸命漢方薬を服用して顔・腕・足など全身の皮膚がキレイになってある年のゴールデンウィークに半袖とスカートで来局。涙ながらに私に「今日生まれて初めてスカートと半袖を着ました。こんなに皮膚がキレイになるとは思いませんでした」と言われました。

 

明日の仙台の予想最高気温は35℃で7月の最高気温だそうですが、明日の午前中に中国から訪問団が来て日中の青年交流会があり、訪問団の歓迎だけではなく日中両国の青年の歌や踊りの演奏があり、明日の気温の2倍の70℃か3倍の105℃かの熱烈で短い挨拶をする予定ですが、実は困っています。夜に挨拶を考えなければなりません。日本語と中国語の両方で話さなければなりません。