一年間お世話になり、良い年をお迎えください

今日は、仙台店も福島店も山形店も正月前の最終営業日で、忙しかったですが予想以下でした。でも、只今夕方5時、だるい・疲れ・気分がよくありません。3時頃にスタッフの一人は熱が出て中退して、夜の忘年会も欠席ですが、私は頑張って出席します。大変高級料理みたいです。

 

一年間の感想や出来事をまとめる前に、まず昨夜は留学生時の恩師の自宅に訪問し、また色々教えられました。元々小児科の医師でとても優しい先生で、私に「これから医者として一番大事なことは患者さんとのコミュニケーション」と言われました。とても同感です。80代の恩師は、今病院の薬を服用していますが、両足のむくみがひどく、重くて歩くのが困難の状態です。明日、漢方薬を届けに行く予定です。

 

今日は患者さんのことは書かなくて、一年の印象に残ったことを書きます。

①今年最年少で漢方薬を服用している患者さんは、心臓病の1歳の男の子。(命の誕生から計算すると、漢方薬を服用して妊娠した女性達は流産予防の漢方薬を飲んだり、つわり予防の漢方薬を飲んだりしているので、0歳、1ヶ月、数ヶ月の赤ちゃんも居ます。)

②漢方薬を服用して妊娠成功した沢山の患者さんの中で、最高齢で妊娠した女性は、6月に妊娠判明した46歳女性です。この女性は、44歳まで10年近く不妊治療をして一度流産してあきらめた後に当薬局の漢方薬を服用して自然妊娠に成功しました。来年4月47歳になった時に出産予定です。

③一番嬉しいことは、やはり余命を言われたり難病を診断されたりの患者さん達が漢方薬で元気になり検査結果が良くなったりしたことです。ちょうど1年前の平成29年11月9日から漢方薬を服用した89歳女性は、膀胱癌を手術後に転移して排尿困難になり余命3日と言われ、入院しながら漢方薬を服用しました。親孝行の息子さんが、あきらめないで当薬局の漢方煎じ薬を服用させて、その後は肝機能改善されおしっこも出るようになりました。どんどん元気になり無事退院。11月26日漢方薬を調合した時、息子さんの話によるととても元気で畑仕事もしていて関東の弟(息子)の所にも一人で行ったそうです。(今日最後に、悪性腫瘍・肺・心臓病で入院している少年のお母さんが来局。明日から漢方薬を服用する予定で、回復した高齢女性のことから勇気づけられると嬉しいです。)

④今年一番大変なことは、10月に山形産の生棗を食べ過ぎて下痢になり、次の日通勤の時に便漏れ・・・の時のお尻の下の温かいものの感覚は忘れられません。

⑤一番損になったことは、やはり株の下落。今朝の7時39分に届いた損益通知メールは、総合損益-19%で-98,018円(最初銀行の営業マンから100万円を勧められましたが半分カットして50万にしました。良かった・・・)

⑥今年一番美味しかった料理は、今晩の料理。まだ食べていませんが天ぷら料理です。

 

今年最後のブログなので、どんどん長くなり大変申し訳ありません。一年間皆さまから大変お世話になり、全国各地から当薬局の漢方薬を服用して頂き大変有難いと思います。心から感謝いたします。漢方薬の服用により、さまざまな病気や症状が改善されたり検査結果がよくなった方が多いですが、やはりなかなかまだ改善されない効果が現れない方も居ます。力不足で申し訳なく思います。来年は一層努力し、一層頑張りたいと思います。皆さまのご健康と幸せを祈り、良い正月をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。(皆さまに年賀状をお送りできませんが、私個人の来年の年賀状を、皆さまへの感謝の気持ちを込めて年賀状を送った方よりも早く送ります。例年の仙台店前に飾る干支の画も皆さまに送ります。実物を見たい方は、是非薬局前を通る時に見て下さい。)

 

 

また長くなりますが、最後に山形新聞の1月3日号の朝刊に載せるインタビュー記事を新聞より早く公開します。

 

大好きな水墨画のカレンダーを頂いた

先程、東京の患者さんから発音が正しい中国語の「祝新年快楽!」と電話で挨拶をいただきました。本当に新年は近くなっているかなと思います。昨日は忙しくて福島の薬局の玄関に飾る新年の祝いの書を書く時間もなかったしすっかり忘れていたので、このせいか朝4時に目が覚めて薬局に来て山形店用もあわせて2枚書きました(写真1)。その後郵便局に行って速達で明日福島に着いて飾れるように送りました。山形店用は今日持って行きました(ちなみに、福島店用は左の短い書で、山形店用は右の長い書です)。

 

患者さんのことについては省略しますが、一人の12月2日から突発性難聴になって○○大学病院で入院治療を受けても良くならない高校生のお父さんが、当薬局の漢方薬を服用してよくなった方の紹介で1日も早くお子さんに漢方薬を併用させたくて今日他県から来局されました。29日に退院するそうで、一日も早く漢方薬を服用して欲しいと思います。

 

今夜、留学生の時の指導教授の家に自宅訪問に行かなければなりません。多量の薬を服用して腎機能が低下して、足のむくみ・足が重くて歩けないなど様々な症状があり、漢方薬を併用したいです。実は1週間前に電話がありましたが、なかなか行けませんでした。最後に、朝早く山形店に着いて散歩している時、石屋さんの前を通って彫刻を鑑賞しているところ、社長さんから声をかけられていろいろ話しました。例えば中国から輸入した石も使っていることや、値段は日本の半分近いとか・・・。帰りに水墨画のカレンダーをいただきました。見たら、一番好きな日本人の画家の一人の水墨画で大変嬉しいです!写真の通り、皆さんも水墨画を鑑賞して下さい。(写真2~4)

 

【写真1】

【写真2】

【写真3】

【写真4】

 

漢方薬で4人の腎機能が改善!

今日の福島店は朝から夕方までずっと…とても、とても超超忙しい!悲鳴!悲鳴!

  1. がんの患者さんが多く、腎臓がん、肺がん、肝臓がん、大腸がん等で、女性より男性が多いです。年齢は80代から40代、余命宣告を受けた方もいますが、「余命は計算出来ないので頑張って下さい」と本人に言いました。
  2. 80歳以上の患者が多かっです…5人!その内の一人の女性は「元気になって来年は赤ちゃんを産むわ」と張り切っていました。
  3. 良くなった患者さんが多かったのですが、漢方で腎機能が改善された方だけも4人。8種類の薬を服用して、慢性腎不全で7月30日から漢方薬を服用している80代の男性は7月25日のクレアチニンの2.82から12月19日の2.55まで改善。また5月から漢方薬を服用してIgA腎症の50代の女性は5月23日のクレアチニンンの3.65から12月18日の2.42まで改善しています。
  4. 新患の一人は80代の女性で7年間、福島市内の脳神経内科医と脳神外科を十数軒ほど回っても良くならず、頭がフラフラ、ぼーっとして、眩暈、立ちくらみで悩んで20分ぐらい話しを聞きました。
  5. 他には全部省略、只今18時半過ぎ、仙台に帰ります!スタッフに「バイバイ!」と言われて福島店を出ました。また来年!!

漢方で改善した両ひざ痛の70代の女性は2年半経っても再発なし

今日の山形は晴れ。暖かくて良い天気ですが、連休明けと年末でとても忙しく、新患の患者さんも多かったです。今日の一日を簡単にまとめます。

 

①28日の仙台店の忘年会の料理について

一人を除いて、2人は料理の2割をくれるそうです。

 

②自然の生薬に感謝

よくなった患者さんが多かったです。その中の一人は、半年間の漢方薬を服用して両ひざ痛が完全に改善されて、今日2年半ぶりに来局。両ひざ痛の再発は一切ないそうです。この女性は平成27年7月漢方薬を服用する前3年以上ひざが痛くて数か所の整形外科に通って薬や注射などの治療を受けてもよくならなくて、当薬局の漢方薬を服用している友人の紹介で当薬局の漢方煎じ薬を半年服用して改善されました。今年12月の健康診断で肝機能・腎機能低下と高血糖でまた当薬局の漢方薬を服用します。また、ご主人も検査結果が異常で来年早々当薬局の漢方薬を服用する予定です。

 

③朝の明月に感謝

朝6時に目が覚めて起きて、カーテンを開けたら南西の方向に写真の通り明月、特に珍しくバックには雲がありとてもきれいな満月を見ました。今日は旧暦の11月19日なのに、満月でとても珍しいです。日本の正月はあと6日ですが、中国の旧暦の正月もそろそろです。

 

 

④今日はメールの相談も多く、福島店や仙台店からの処方の依頼も多かったので、山形店からの帰りのバスで仕事をしなければなりませんでしたが、バスは超満員でした。カバンを置くところがなくて、1時間近く腿の上にカバンを置いていたら圧迫して歩けなくなったら大変と思って、ハンカチでカバンを座席の手すりに固定しました。ラッキー!ハンカチに感謝です!!

無題

今日は大変な一日。緊急事態か非常事態か分かりませんが、昨日と同じく忙しいのに朝まず一人のスタッフは顔を出しませんでした。あとスタッフ4人で頑張れば良いかなと思ったら、一人の中間スタッフは15時から私の机に「忙しいところすみませんが、15時から有休を頂きます(活動のため)。来週頑張ります。」のメモを残して活動に行きました。残り3人が頑張ればと思ったら、5分後にもう一人のスタッフも帰りました。只今18時半まで残ったスタッフと時々手伝いの私3人で頑張りました。従って、来週金曜日の最終日に忘年会がありますが、3人の料理は2割カットかな・・と考えてスタッフ2人に聞きましたが、2割カットではなく私達3人はあの3人の料理の2割をもらうことに決定します!楽しみにしています。

 

今日の患者さんのことについて、簡単に書きます。やはり新患さん、癌の患者さん、難病の患者さん、遠方からの患者さんが多いです。

①マラソン達人の方が居ます。60代男性は、なんと20数年前からマラソンを練習していて、今でも年間十数回マラソンに参加しています。今年は13回。42キロ以上のフルコース4回、他のフルコースは12回だそうです。腰・膝痛、前立腺肥大、緑内障で当薬局の漢方薬を服用しているお姉さんからの紹介で、漢方薬を服用します。

②5年ぶりに沖縄から40代女性患者さんが突然来局。2週間前に沖縄で婦人科手術をしましたが、痛くてなかなか良くならず、仙台に出張の機会を利用して、駅に着いたらまず当薬局に来たそうです。

③患者さんのことではありませんが、中国の歴史好きで政治に詳しい友人が来局。中国の歴史が長いので、話も随分長くなりました。私は当然仕事をしながら患者さんとの間に友人と話をしました。

 

幸い明日から2連休。ゆっくり休みたいですが、両面印刷した年賀状に少しでも一人一人への生の言葉を書きたいです。ちなみに、年賀状の枚数は242枚です。

1年半、4年半、6年半、7年間漢方を服用して癌の再発転移は無い

今日は超忙しい!疲れとストレス解消のために夜にお酒を飲みたいですが、昨日の忘年会で飲みすぎました。シャンパンで乾杯した後、ビール・日本酒・赤ワインを1杯ずつ飲みました。実は、日本酒は5種類用意してありました。

 

今日は難病の患者さん・潰瘍性大腸炎・再生不良性貧血・骨髄腫や、様々な癌の患者さんが多いですが、皆さん検査結果が良くなったり症状が改善されています。例えば、1年半前から乳癌手術後漢方薬を服用している60代の男性(間違いなく男性です)は、奥さんの勧めで当薬局の漢方薬を服用して今月初めの検査で再発・転移はありません。また、4年半前に子宮体癌・卵巣と胃に転移があり、手術後抗がん剤治療を受けてまた肺転移の50代の女性は、平成26年6月から当薬局の漢方薬を服用して、10月19日のCT検査で肺癌が無くなって新しい再発転移もありません。また、乳癌温存療法の後抗がん剤と放射線治療を受けている40代の女性(ご両親がともに癌)は、平成24年4月から当薬局の再発転移予防の漢方薬を服用して、11月の血液とCT検査は全て正常で再発転移もありません。その他に、膀胱癌2回再発手術、その後脳転移して手術後の平成24年3月から当薬局の漢方薬を服用している60代の男性も、12月3日のMRI検査で脳をはじめ全身に再発はありませんでした。皆さん安心して喜んで正月を迎えることが出来ると思います。

大変残念な患者さんもいます。平成22年11月から当薬局の漢方薬を服用している再生不良性貧血の当時70代で今は80代の女性は、ずっと漢方薬を服用して血液検査が正常値までではありませんが赤血球・ヘモグロビン・血小板の数値がどんどん上がって安定していましたが、6月以降当薬局の漢方薬を服用していなくて、今日半年ぶりに来局。ご本人から、まずすみませんと言われて、友人に電気治療と健康食品を勧められてお金が結構かかったそうですが、最新の検査結果は漢方を服用していた時よりずっと低くなって、また当薬局の漢方薬を服用することになりました。ご本人は悔しい、私は残念です。

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2週間の漢方薬で2秒に1回のゲップが15秒に1回まで改善

昨日の40人参加の歓迎会に続き今日は人数がさらに多く100人近くの忘年会があるので、ブログを短くします。今日は山形店で良くなった患者さんが多いです。2週間漢方薬を服用して著しく改善され、病気で悩んでいるお母さんを連れて来局の方・・・ただいまなんとなく落ち着かず、ブログが書けない状態です・・・。

 

まず、12月11日のブログをぜひ読んでください。一人の30代の女性は、今年7月に熱中症になった後、ゲップが止まらなくて寝ている時と食事の時以外2秒に1回ゲップが出て、東京のいろいろな病院を回って西洋薬だけではなく漢方薬も数日ずつ十数種類服用しましたが良くならなくて、不安・食欲不振・体重減少などになって関東から当薬局に尋ねていらっしゃいました。今日はご本人が2週間ぶりに来局され、ご本人の話によると1日目から効果を感じ、胃と胸あたりに詰まっていたガスが無くなった感じ、ゲップがあっても上に上がらなくなったと言われました。今はだいたい15秒に1回まで改善されて、食欲も改善して体重も2kgくらい戻っているそうです。たったの2週間なのでまだ完全にゲップは改善されませんが、これからさらに改善されると思います。

 

さあ、忘年会に行きます!

肺の影がなくなり不整脈の症状も無くなった!

今日は太ももの痛みやお尻の痛みも完治!何より昨日、7時間も眠れたので疲れもストレスも解消しました。夕べは東北大学医学部の恩師から電話をいただいて「お歳暮が届きました」と言われたので「お元気ですか」と聞いたら「体調はあまり良くなく、足の浮腫みがあって歩くのが大変。病院の薬が10種類以上で多過ぎるので、また漢方薬を服用したい」と言われたので「正月後に来てください」と言いましたが、早速行って症状や検査結果を見て早目に漢方薬を調合したいと思いました。

 

今日は良くなった患者さんが沢山います。

40代のうつ病の女性は、ほとんど毎日外出ができるようになり、家事や洗濯、掃除などを積極的にやってくれるようになり70代のお母さんは大変喜んでいました。

脳腫瘍を手術後に放射線治療を受けて平成20年5月に再発し、7月にまた手術をした当時40代の男性は、その後の平成20年9月から漢方薬を服用開始し、奥さんの強い勧めで当薬局の漢方薬をまじめに服用。今月初めの脳のMRIや血液検査では一切の異常がなく10年間も再発・転移がなく大変喜んでいます。今は1ヶ月分の漢方薬を3ヶ月かけて服用しています。

また、今年の春から胃痛、食欲不振、吐き気、頭痛、不安感、不眠、眩暈、耳鳴り、動悸、便秘など様々な症状で病院を転々としても6種類の薬を服用していても良くならず、娘さんの勧めで先月11月から当薬局の漢方薬を服用開始した60代女性は、やはり「著しく効果を感じている」と言われました。今日、本人と娘さんの話によると食欲不振、吐き気、ゲップなどの胃の症状が改善しただけではなく、不眠や不安感、動悸なども改善しています。

著しく改善された難病の一人は、3年前に非結核性抗酸菌症と診断され、肺の検査で影があり咳や痰、息切れ、不整脈などの症状があり昨年10月から当薬局の漢方薬を服用開始し、今年の3/12に、たぶんブログにも書いていると思いますが、その時には咳や痰が8割改善、肺の影も小さくなっています。今日は本人の話によると一年ぶりの10月にあった肺の検査では肺の影がなくなり、咳や痰も今の時期の冬でも朝だけ少しある程度で歩いての息切れや不整脈の症状も無くなったと言われました。

 

写真の通り、今日は福島店の昼忘年会を開催しました。いつもの寿司を注文して、昨夜はスタッフからの連絡により「ビー○お願いします!」と来たので夜からビールを準備しました。とても残念だったことは、瓶ビールも500mlの缶も沢山ありましたが、全て賞味期限が切れていて、たった一本だけセーフだった350mlを持ってきました。写真の通り、私はお茶、二人は少量のビール、もう一人は多量の泡で乾杯して、私は昨年と同じ“こども握り”にしました。しかし、今晩は中国からの訪問団との懇親会があり、いっぱい飲食する予定なので…握り1/3はスタッフ達にあげました。

今朝、ビール缶の大きさを見た時と、お昼の乾杯の時と…缶の大きさを見る度にお酒が全然足りなくて不満げなスタッフから「賞味期限が切れたやつをどんどん持ってきてください!」と怒り気味に言われたので、これから週に一度のペースで瓶か缶を一本ずつ持ってくる予定です(笑)。と言ったら「一本ずつ?!」とまた不満をブチマケられました。

一ヶ月間の腎臓強化の漢方で78歳男性の夜尿が改善傾向!

今日の昼から両太ももが痛くて眠いです。。痛い原因は、昨日の午後半日と深夜1時まで床に紙(幅195㎝長さ93㎝)を置いて中腰状態で干支の画2枚を描いたせいです。眠いのは当然で、昨夜の睡眠不足なのに今朝は5時50分に目覚め、それから一時間ほど漢方コラムの原稿を書きました。でも、2枚干支画は完成したのでホッとしています!これから表具屋さんに表装をお願いして、一枚は仙台店の前へ、もう一枚は友人の温泉旅館に飾る予定です(友人の旅館の名前を公開します!秋保温泉にある「蘭亭」です!)。ちなみに、薬局用の画よりも立派に丁寧に描きました(笑)

イノシシと干支の文字の他に薬局用は松だけを描きましたが、友人の旅館用は松と紅梅を描きました。写真(今日はイノシシだけです。28日のブログに全体出来上がった写真を載せる予定)の通り、結局中国の干支の「豚」ではなく、日本の干支のイノシシを描き…郷に入りて郷に従え、に従いました!

 

今日の患者さんについて印象深い事は、震災直後に浜通りから福島市内に避難し、避難生活の中で頻尿や尿漏れ、腰痛、膝痛、便秘、全身痛いなどの症状があり平成26年2月から漢方薬を服用開始し、平成28年からは浜通りの新しい土地に戻った当時70代の女性は、久しぶりにご主人と来局しました。共に80代になりましたが、元気なご主人から「病院の薬より懐仁堂の漢方薬は妻に合う」と褒められました。私から「優しいご主人ですね。喧嘩しないでしょ?」と聞いたら奥さんは笑いながら「先ほども喧嘩した」と福島弁で言いました。

 

著しく改善された患者さんの一人は、丁度一ヶ月前の11/19から頻尿、夜間3~4回で悩み、同時に肺炎や狭心症、胃の逆流などの病気もあり内科や泌尿器科、呼吸器科、眼科など5ヶ所の病院に通って10種類以上の多量の薬を服用している78歳男性は、今日喜んで来局しました。夜間のトイレ回数は現在2回にまで改善しています。また、最初の来局の時に多量の薬を服用していたので「腎臓に影響している可能性がある」と言いましたが、血液の検査結果を持ってきて来なかったので、今日は一年前2017年9/25の検査結果を持ってきてくれました。見るとやはり腎機能の数字は正常値の範囲内ですが、大変弱くなっていました。eGFR62(正常は60以上)。最新の結果が無いので、来月の内科受診の時に必ず腎機能を検査するよう伝えました。

 

最後に今朝、できた原稿の漢方コラム『血』を一早く掲載します!ぜひ、読んで下さい。

↓(福島民友新聞社の月刊誌me&youの2月号に掲載予定)

漢方の「血」

ご存じの通り、人間の体の中に流れている血液は体重の約8%で白血球、赤血球、血小板を含めている液体です。漢方医学の「血」は「気」と人間の体の中に動く液体で、体のすべての臓器、器官、組織、細胞などの必要な栄養素、酸素などを運び、指先や皮膚にまで循環しています。しかし西洋医学では血液の循環は心臓のポンプ機能の力としますが、漢方医学では心臓の力で手足の指先まで血液は届かず、「気」の力(推進力)と考えます。従って漢方医学ではよく「気血」と言います。

血の生成と循環

西洋医学では血液は骨髄で作りますが、漢方医学では水谷(食べ物)から消化吸収した栄養成分の「精微」は脾臓に溜まり、腎臓に配達して、腎臓で「腎精」となり、骨髄で「腎精」を造血成分して血液を作ります。「腎臓精、精生髄、髄生血」と言います。従って、血液の生成は脾臓と腎臓と関係があると考えます。脾臓が弱い人は栄養不良で貧血になるでしょう。

血液の循環は主に心臓の働きにより、心臓と肺、肝、脾臓の共同の働きと考えます。血液は「経脈」(血管)を経由して肺臓に集まり、肺の呼吸(吸清呼濁)により廃物を体外に排出、新鮮な空気(酸素)を血液に入れて、また経脈を通して全身まで届ける。従って、「肺朝百脈」の言い方があります。また、肝臓の気の疏泄作用も血流に影響しており、人体の各臓器や組織の活動状況に合わせて血液の量を調節しています。

血液の病気の漢方治療法

漢方の血液と五臓の関係の考えについて、漢の時代から血の質と量を改善する漢方処方「帰脾湯」(済生方<1258年 厳用和>)、「弓帰調血飲」(1587年キョウ廷賢<万病回春>)などがあり、当薬局では血液の難病の特発性血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血、血友病、白血病、多発性骨髄腫など血液の難病に応用して改善された例は沢山あります。

例1:50代の男性 平成24年に再生不良性貧血と診断され、5種類の薬を服用と時々の輸血、副作用で肝機能と腎機能低下。平成26年2月から腎臓を強め、造血機能を高める漢方薬を服用開始。漢方薬を服用前は白血球2600、赤血球292万、血小板3.2万でしたが半年後、病院の薬を全部止め、輸血もしなくなりました。最新の平成30年11月の検査で白血球4600、赤血球438万、血小板14.0万で全て正常値になり、漢方薬も減量しています。

例2:10代の男性 平成25年3月に特発性血小板減少性紫斑病と診断され、入退院を繰返し治療していますが血小板はなかなか上がらず、平成25年8月から当薬局の漢方薬を服用開始。漢方薬服用前の血小板は4000~1100でしたが3ヶ月後から血小板が徐々に上がり、今はまだ正常値ではないですが8~10万で最新検査の平成30年2月10.5万、8月は9.1万で安定していて風邪もひかなくなり、勉強も陸上の部活も頑張っています。