漢方で、70代の転移癌の女性の癌が小さくなった

今日は少し暑いですが、とてもよい天気。子どもをはじめ、新患の患者さんが多いです。

例えば、昨年10月の生後10ヶ月の時から漢方薬を服用している男の子や、平成26年に7ヶ月の時に約1年間漢方薬を服用して乳児湿疹と食べ物アレルギーがよくなった女の子は、4年ぶりにお母さんと来局。成長して、もう5歳になりました。

難病や癌の患者さん、病院の薬を多量に服用してもよくならない患者さんも多いです。例えば、4年前に乳癌を手術後、心臓病もあり抗がん剤治療をはじめ10種類の薬を服用している70代女性は、夏でも冷え、足のむくみがひどく、しびれ・便秘・貧血・不眠等の症状で苦しんでいます。特に食欲不振で体重は34㎏しかありません。また、夏でも冷え性がひどく、今日は7枚の服を着て来局。連休明けの寒い日は、なんと10枚の服を着ていたそうです。ちなみに、今日はセーターも2枚着ています。やはり、多量の薬を服用しても食欲が増えて元気になることはできないでしょう。

今日は、婦人科の病気をはじめ不妊症等の若い女性の患者さんが多いです。例えば、大きい筋腫がある30代女性や、内膜症・不妊の30代女性、冷え・生理不順・腰痛・不眠の20代女性、パニック障害・月経前症候群・頭痛の20代女性など。

 

よくなった患者さんも沢山居ます。例えば、甲状腺機能亢進症、肝機能異常、高血脂、肩こり、膝痛などの症状で5種類の病院の薬を服用している60代女性は、今年1月から漢方薬を服用しています。5月13日の最新の検査結果は、甲状腺数値は全部よくなっただけではなく、肝機能も正常値になりました。漢方薬を服用前の1月18日検査では、GPT37から15までに改善し正常値になりました。

また、昨年11月から漢方薬を服用している20代女性は、半年間の体質改善の漢方薬を服用し、不安・冷え・疲れ・だるい・頭痛・頭が重い・耳鳴り・息苦しい・腹痛・便秘・生理痛が全部改善されています。特に、なかなかよくならない耳鳴りも改善し、漢方効果に驚いています。就職も決まり、友人に当薬局の漢方を紹介して喜んでいます。

平成29年に卵巣癌を手術後に転移し、ずっと抗がん剤治療を受けていますが効果がなく、癌が更に転移して大きくなっている70代女性は、抗がん剤治療効果もなく副作用が強くて抗がん剤治療を中止。今年2月から当薬局の漢方薬を服用しています。4月16日に続き5月17日のCT検査で、転移した骨盤の癌が小さくなり、肺と肝臓の癌は見えなくなりました。本人と主治医はビックリしています。他の治療をしていないので、間違いなく漢方効果と考えられます。食欲も出て体重も1.5㎏増えました(ちなみに漢方薬を服用前は36㎏、手術前は47㎏でした)。血液検査結果の赤血球・白血球・ヘモグロビンも正常値近くなり、2種類の腫瘍マーカー値も全部正常値になりました。最後に本人から「漢方効果に驚いています。最後に諦めずに漢方を選んで良かった。」と言われました。

 

漢方といえば、漢方普及と臨床応用に尽力して下さった北島政樹先生が、今日の新聞報道で21日に心不全で亡くなったことを知り、とても驚いて悲しいです。まだ77歳なのに・・・。今までに北島先生と日本東洋医学学会等で2回お会いしたことがあります。ご存知の通り、北島先生は元慶応大医学部長、元国際医療福祉大学長、日本外科学会会長、日本癌治療学会理事長等、日本医学界の重鎮でした。写真の通り、北島先生は学会、講演会、テレビや雑誌のインタビューの時、これからの医療に漢方医学の重要性を話してくれました。北島先生のご冥福を心より祈ります。