今日も癌の患者さんが多いですが、子どもの患者さんや精神的な疾患の患者さんも多いです。子どもの患者さんといえば、4歳の自閉症の患者さんや、けがで視力がゼロになった小学生の女の子や、毎年高熱で入院しなければならない男子高生など。
精神的な疾患の方は20代のパニック障害の学生や30代の適応障害の男性、うつ病の30代の女性など。みなさん3~4ヶ月漢方を服用することにより、イライラ・不眠・不安・動悸・息切れなど様々な精神的な症状だけではなく、胃腸の症状や頭痛・めまい・生理不順・生理痛などの症状も改善されています。例えば、当薬局の漢方薬を服用しているお母さんの紹介で昨年10月末から漢方薬を服用しているパニック障害の20代の女性は、以前は電車に乗れない、勉強も手に着かない、人前でしゃべれない(大学でみんなの前で発表した時2回倒れたことがあります)、不眠・不安・めまい・吐き気・生理痛など様々な症状があり、昨年6月から心療内科に通っていますがなかなか良くならなくて当薬局の漢方薬を服用開始しました。正月前に来局した時、様々な全身の症状が改善され大変元気になっていました。今日、お母さんの話によると正月後、毎日電車に乗って通学できるようになり、部活もできるようになって、最近は大学で発表する機会がありたくさんの学生の前で発表することもできました。また、以前体力が無く疲れやすく昼に休みをとらなければなりませんでしたが、今は昼休みをとらなくても勉強ができるようになりました。
1年ぶりに一人の男子大学生が来局。昨年の3月にも漢方薬を持って海外に留学に行きましたが、今年も3月に海外に2週間の留学に行くので漢方薬を持って行く予定です。この学生は、実は平成27年当時高校生の時に当薬局の約1年間漢方薬を服用したことがあります。小学校高学年の時から毎年春になると2~3週間40℃の熱が出て、○○大学病院に入院しなければならなかったこともあり、入院の度に精密検査を受けても原因が分からないままでした。その他に風邪を引きやすい、めまい、疲れやすい、白血球が低いなどもありました。今日ご本人に確認したら1年後の平成28年から今日まで熱が1度も出たことがなく、昨年も今年も風邪をひきませんでした。特に平成28年の受験シーズンにも熱も出さず風邪もひかず無事に国立大学に合格しました(今日、「先生の中に中国人はいますか?」と聞いたら、「○○先生」と言われて、友人の名前でした)。3月にまた元気で海外留学に行く事が出来たらいいなと思います。
当薬局では内臓疾患や精神疾患、癌などの他に実は原因不明で治療法がないと言われた様々な症状や病気の患者さんが、仙台市内の他に全国各地からいらっしゃっています。例えば、今年1月から漢方薬を服用している4歳の男の子は3歳の時自閉症と診断され、今は話ができない、保育所で昼寝できなかったり、物を噛んだりすることがあり、病院の漢方薬を服用しましたが症状が悪化して、お母さんが最後の希望を持って当薬局の漢方を服用開始しました。今はまだ服用してから1ヶ月経っていませんが、お母さんの話によるとベッドの上で飛び跳ねたり物を噛んだりすることが減って、目の下のクマも薄くなっています。これからさらに様々な症状が改善して、元気に成長して夢を実現できることを祈っています!