今日も相談の方が多かったです。毎年冬に静岡の熱海に住んでいる70代の女性、東京の70代の男性と40代の娘さん親子、千葉の50代の女性など。静岡の熱海の女性は実は北海道に住んでいますが毎年冬は一時的に熱海に住んでいます。11月初めに熱海に来て2週間自分の部屋で自主的に隔離されていたようです。12月末に施設の中に二人のコロナ感染者が出て一応全員PCR検査を受けて全員陰性でした。しかし、水曜日に普段36.1度の体温が段々と上がり朝は36.5度、昼は36.8度、夕方には37.1度まで上がったそうです。施設から37.5度以上になったら連絡を下さいと言われていたので不安で困って当薬局に相談したそうです。私からコロナ感染の陰性陽性は別として早く肺を強くして肺炎を予防する漢方薬を服用したほうがいいと言ったところ、「早く送って下さい。明日届きますか?」と言われました。実はこの方は新型肝炎、慢性胃炎、肝機能腎機能異常で平成20年12月から当薬局の漢方薬を服用していて今は検査結果が良くてとても元気です。
ところで、今日元気な3ヶ月の女の子の赤ちゃんを抱っこしました。この赤ちゃんのお母さんは当薬局の漢方薬を服用して妊娠に成功した方です。この30代の女性は子宮内膜症、チョコレート膿腫、生理不順、生理痛、冷え、浮腫み、頭痛、腹痛、胃痛などの症状があり2019年6月から当薬局の婦人科の病気を改善し、妊娠しやすく全身の症状を改善する漢方薬を服用して様々な症状が改善されただけではなく漢方薬を服用する前の2019年4月の検査の際、卵巣チョコレート膿腫が5.4㎝だったのが10月の検査で2.9㎝まで小さくなり、その後、卵子の質を高め妊娠しやすい漢方に変えて昨年2月に妊娠成功しました。妊娠中も流産予防の漢方を服用して順調に過ごされて昨年10月に元気な2600gの女の子を出産しました。今日はご夫婦で赤ちゃんを連れて来局しました。花粉症や目の症状を改善する漢方薬と婦人科の病気を予防して第2子妊娠の為の漢方薬を服用することにしました。
最後に肥満の方や食生活が良くない方を説教する為に私の今日のお弁当を公開します。写真の通り今日の料理はもやし炒め(キノコ1種類、ニラと唐辛子、豚肉)、野菜炒め(ほうれん草、チンゲン菜、セロリ、キノコ)と主食(水餃子とムカゴとナツメ2つ)、フルーツは写真の通りリンゴ6分の1、ラフランス5分の1、グレープフルーツ8分の1をうまく組み合わせしました。とても美味しかったです。昨日の40代の新患の女性にも言ったのですが、出来るだけ毎日少量でたくさんの種類や違う物を食べ、1つの食品は根っこも皮も種も花も実も丸ごと食べる。出来るだけ今まで食べたことのない物や苦手な物を食べたり色や味が違う物を食べることが大切です。ちなみに長芋の種のムカゴの在庫はもう僅かです。来年の秋にまた県北の患者さんから一杯頂くことを楽しみにしています。
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