間質性膀胱炎の痛みがなくなった 

今日は間質性膀胱炎の痛みが改善された方をご紹介します。現在60代の女性は40代から頻尿があり、2年前ぐらいから痛みも伴い間質性膀胱炎の疑いで泌尿器科へ通院。病院の薬を服用すると痛みは止まりますが、またしばらくすると痛みが出るのを繰り返し、この間に数ヵ所の医療機関をまわったそうです。

間質性膀胱炎は尿が膀胱の間質(上皮と筋肉の間)にしみ込んで慢性的に炎症を起こし進行すると膀胱が委縮してしまう病気です。主な症状は「頻尿」「残尿」「膀胱痛」「排尿痛」で特に中高年女性に多く発症が見られます。細菌感染で起こる急性膀胱炎とは異なり多くの場合尿には異常がありません。そのため医療機関を受診すると抗生剤を処方されることも少なくありません。間質性膀胱炎には抗菌薬は効果がないのでこの方のように一時的に症状が治まってもしばらくするとまた同様の症状がでます。

なかなか専門医がいなく西洋医学では難しいと話を受け、以前より当店の漢方を服用していましたが、半年ほど定期的に間質性膀胱炎に対応した漢方を服用したところ現在は「下腹部の違和感や頻尿はあるが痛みがなくなり生活の質(QOL)も向上した」とのお話でした。漢方によって症状が改善した患者さんに触れるといくらかでもお役に立ててよかったと思うところです。

約1ヶ月の漢方薬で頭痛が改善

 紅葉が綺麗な時期になりましたね。仙台のケヤキ並木も少しずつ落ち葉になって、仙台店では朝の落ち葉掃きが日課になっています。

 今日は頭痛が改善された方についてご紹介します!

 この30代の男性は、1ヶ月ほど前から頭痛が酷くなり、頭が締め付けられるように痛く、夜も痛みで目が覚め、仕事にも支障をきたすようになり頭痛の漢方薬の服用を開始しました。まずはご本人の希望で1週間試しにお飲みになったところ、1週間後には少し頭痛が改善されましたが、手の感覚に異常を感じるとのことで処方を調整して、さらに1ヶ月ほど漢方薬を続けられました。

 先日来局されてお話を伺うと、4日ほど前に頭痛はほとんど感じない程に改善されたと喜んでいらっしゃいました!今は手足の冷えなどが気になるということで、冷えを改善する漢方薬に切り替えて継続服用されています。

頭痛や偏頭痛、目の痛み、顔面神経痛にも用いる代表的な漢方薬がありますので、頭痛などでお悩みの方はご相談ください。

二名の改善例

 11月に入り、早くも残り二ヶ月となりました。寒さ本番を迎える今月二日には、二名が改善した喜びを語ってくれました。

 一人目は70代の女性です。この方は平成17年7月に約三ヶ月間ほど全身の痒みや湿疹で夜が酷い時に漢方薬を服用していましたが症状が落ち着いたので、その後の漢方薬服用はずっと休んでいました。                それからちょうど一年前の令和3年11月はじめに久しぶりに来局した時には、睡眠不足で(4時間くらい)漢方薬を再び飲み始め、約半年間で睡眠時間は改善されていき(今年9月の段階で7時間睡眠)、その間にも頻尿や舌黄、ヘモグロビンの数値改善などに対応しながら漢方薬を服用し続けていました。二日に来局した時には「狭心症の症状は服用期間に一切の発作もなく、カテーテル準備の話まで出ていたのに主治医が“大丈夫”の太鼓判を押してくれましたょ」と笑顔で教えてくれました。

 もう一人の80代女性は今年9月に「10年来の腰痛が酷くなり歩けない」と連絡があり、急きょ腰痛用の漢方薬を中心に切り替えました。それまで本人は整骨院や整体などに通っていましたが夏ころから「新たに右腰を痛められた」と言って違う整体に通い始めていました。それでも治まらず寝込むほどになっていましたが、漢方薬を服用し続け今月二日には自分で自転車で来局するほど腰痛が改善し「お陰様で腰痛が良くなりましたよ!世の中が明るく見えます!ホントお蔭様」と笑顔で教えてくれました。

 主訴の改善を求めて漢方薬を服用する方の中には、期間中に他の少し気になっていた症状がいつの間にか改善していたという方が多くいます。体質改善をするには、やはり漢方薬が一番の近道だと思います。

漢方薬で舌のピリピリが改善

 このところ急に寒くなってきましたね。皆様風邪などひいていらっしゃいませんか?

 今日は、舌のピリピリが改善された方についてご紹介いたします。舌のピリピリ(舌痛症)は、中高年の女性に多く見られる症状でストレスや自律神経の失調、ホルモンバランスの変化などが発症に関係しているとも言われていますが、詳しい原因は分かっていません。

 当薬局で3年ほど前から漢方薬をお飲みになっている50代の女性も、病院の検査では異常が無いと言われ相談にいらっしゃいました。その時はストレスなどもあり、「心(しん)」が弱っていると診て「心」を強め、気力を高め、体の熱を冷ます煎じ薬をお飲みいただきました。3ヶ月くらいで煎じ薬から顆粒剤に変更し、半年くらい続けていただくと、舌のピリピリはまだ感じるもののだいぶ症状は改善されたということでした。その後は内蔵の回復を見ながら体のバランスを調整する顆粒剤を量を減らして継続して服用されました。先日いらっしゃったときには、舌のピリピリはほとんど気にならなくなって9割改善されたということでした!

 慢性の症状や原因不明の症状には、時間は少しかかるかもしれませんが、体のバランスを調整する漢方薬を続けることで効果を感じられると思います。

漢方で抗がん剤治療後の免疫力を高める

 先日、抗がん剤治療を受けながら漢方薬を服用している方が来局されました。 この方は、卵巣がんが見つかり抗がん剤治療を受けていますが、抗がん剤治療後は副作用がひどく、3日間起きられずにご飯もなかなか食べられず、吐き気もひどかったそうです。その後、漢方薬を飲んで食欲も出て、散歩も出来るようになりました。今後も抗がん剤治療が続くので、漢方薬で体力・免疫力を高めて少しでも抗がん剤の副作用が軽くなるようにお力添えできればと思います。

原因不明の顔の痒みが改善!

 今回は原因不明の顔の痒みに悩んでいた女性が改善した事例ついて、嬉しい報告がありました。

 この女性は実は4~5年前に当薬局にて指の関節の痛みで漢方薬を服用していましたが、痛みが消えたので漢方薬の服用を卒業した方でした。今年に入ってから原因不明の顔の痒みに悩まされ、病院での血液検査では肝機能なども異状なく、皮膚科からは細菌や感染症に効く薬とアレルギーに効く薬を半年くらい服用していましたが一向に良くならず、症状はむしろ悪化してきたそうです。

 今年6月に当薬局を思い出してくれ久々に来局すると、とても疲れた顔をしていた印象を受けたのを覚えています。そこでまずは詳しいカウンセリングの後に15日分の漢方煎じ薬を渡すと、きちんと服用を続け、次のカウンセリングの時には身体の気になる症状に合わせながら(例えば便秘気味や舌苔など)漢方薬も微調整して一ヶ月分を渡すと、やはりきちんと服用を続けました。

 およそ三ヶ月後の先月末に来局した時には明るい表情で「おかげ様で痒みが治まり、病院の薬も半分以上減りました。飲まなくてもいい位と言われたけど、一応薬は貰って来たの」と教えてくれました。漢方薬も“とどめ”として一応一ヶ月分の依頼を受けお渡しすると「これで安心して過ごせるわ」とにこやかに帰られました。

 やはり漢方薬での体質改善は、まずは3~4ヶ月間の服用としています。きちんと続けることにより、高い効果を発揮することから、同時に食生活など生活習慣も気を付けることにより更なる高い効果を発揮しやすくなります☆彡

アトピー性皮膚炎の症状が改善!

今日は、約8カ月間煎じ薬を服用してアトピー性皮膚炎の症状が改善された方についてご紹介いたします。この20代の女性は、小さいころからずっとアトピー性皮膚炎で皮膚科の治療を受けていらっしゃいました。軟膏と漢方薬も出してくれる皮膚科に通い少し症状は楽になったそうですが、根本的に体質を改善されたいということで今年1月に当薬局にご相談にいらっしゃいました。

 最初のご相談ではアトピー性皮膚炎に加えて、アレルギーの症状や便秘などもあり、皮膚は一年中痒くて赤くなっていました。そこでまずは便秘を改善し体の中の毒素を出す漢方薬を服用開始しました。その後、約20日後にご来局の際にお話を伺うと、皮膚の感覚が少し変わってきて汗が出るのを感じるというお話でしたので、新陳代謝を高める為に少し漢方薬の内容を調整しました。

 3か月後には、まだ赤みがありましたので体の熱を冷ます漢方薬に調整し、その後もご相談に合わせて漢方薬の内容を少し調整しながら継続して服用しました。9月になって8カ月ぶりに皮膚の写真を比べると、赤みも消え皮膚のキメも細かくなってキレイになってきました。ご本人は、漢方薬以外にも食事や使用する石鹸などにも気をつけていらっしゃるそうですが、漢方薬がとても合っているとおっしゃっていました。同じように皮膚で悩んでいる方のお役に立てればと、ブログに載せることも快諾してくださいました。皮膚の症状でお悩みの方は、手間はかかりますがぜひ煎じ薬を一度お試しになってみて下さい。

【服用前】

【服用後】

ヘバーデン結節と腎臓について

 指の関節の痛みや腫れなどの症状が現れる「へバーデン結節」について、ネットで興味深い記事を見つけましたのでご興味のある方はご覧になってみて下さい。

約500万人が悩んでいる指関節の痛み|「ヘバーデン結節」を改善できる食生活とは

Yahooニュース 2022/8/6

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c3bc575a2935101fecd648e983fd70d21d1bf12?page=1

記事によるとへバーデン結節の原因は腎臓と関係が深いとの事。腎臓は血液中の老廃物を尿として体外へ排出するほか、血圧を調整したり、骨の形成や維持に作用する役割も担っています。漢方医学でも、「腎」は生命エネルギーや生殖能力と深い関係があるとされ、腎が衰えると頻尿などの排尿トラブル以外に不妊や精力減退、白髪や腰痛、足腰の衰え、耳鳴り、物忘れなどさまざまな症状が現れるとされています。

「腎」を補うおススメの食材は黒い食べ物です。黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、ひじき、わかめ、こんぶ、黒砂糖などを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。また、腎を補う漢方薬も昔から数多くありますので、気になる方は漢方薬をお試しになってみるのも良いと思います。

子宮筋腫が消失!?

 夏本番を迎えております。水分補給が大切なこの季節、同時に浮腫みに悩む人も増えてきます。そんな時は、足の指と指の間の根本各所をグリグリ5回ほどずつ押して刺激を与えて下さい。浮腫みだけではなく、足の血流も改善され冷えにも効果的なツボとなっております。

 さて、今回は今月の検査で「子宮筋腫が消えた」と主治医から言われた女性についてご紹介します!

 この方は令和2年3月から自律神経失調症にて漢方薬の服用を開始しました。その後は体調も整い、仕事でのストレス対策や第二子が欲しい等の主訴に対して丁寧に対応していきました。

その年の11月に「第二子が欲しい」を主にし、同時に生理前のPMSも考慮した漢方薬に切り替えると、翌年2月には妊娠成功し秋に無事な出産を迎えました。

今年に入って生理再開時には以前からの子宮筋腫により出血量が多かった為、そちらを主にした漢方薬に切り替えると、今月の検査では主治医から「子宮筋腫が消えています」と言われたそうです。今後の経過をみますが、筋腫が小さくなったことには間違いないと思えるこの結果に喜びを感じました。

夏の養生

 このところ、梅雨に戻ったような天気が続いていますが、中国では7月16日から8月24日の期間を「三伏天」といい、今日から夏が始まると言われています。

 暑い夏には暑さを避けて静かに穏やかに過ごすことが大切とされています。また、暑いからといって体の中も外も冷やし過ぎないようにすること、湿気が体に溜まらないようにすることも大切です。漢方では「冬病夏治」という言葉があり、冬の冷えなどの病気は夏の過ごし方で好転するという考え方があります。反対に言えば、夏に体を冷やし過ぎると様々な不調(特に女性は生理不順や妊娠しにくいなど)を招ねくことになりかねません。

 そこで、今日は夏の過ごし方やおススメ食材などをご紹介したいと思います。

●気を付ける事

朝食をきちんと食べる事(おかゆなどがおススメです)

汗をかいてすぐに冷たいシャワーなどを浴びないようにする

冷たい飲み物・食べ物の飲みすぎに注意する

喉が渇いても冷たい水を急に飲まないようにする

水分はこまめに少しずつ摂る

エアコンの冷風に直接当たらないようにする

目から入ってくる紫外線に気を付ける(サングラスなどで対策)

シャワーで済ませずなるべく湯船につかる

髪を洗ったらすぐに乾かすこと(頭に湿気が溜まると頭痛や頭重になりやすいため)

夜寝る時はお腹を冷やさないように毛布などをかける

●おススメ食材

レンコン(血の熱を冷ます)

豆苗、ゴーヤ(体の熱を冷ます)

緑豆(食中毒予防、熱中症予防)

●食べ過ぎに注意するもの

スイカ、ライチ、マンゴー(いずれもたくさん食べると体を冷やします)

 冷たい物を食べる時は一緒に温かいお茶などを飲んで中和するのも良いかもしれませんね。夏の過ごし方に気をつけて、まだまだ早いですが冬に備えましょう!